毎月勤労統計不正の監察委員会報告はいかさま。何か悲劇を感じる。

毎月勤労統計の統計不正の調査は「特別監察委員会」が行った。この委員会はてっきり厚労省とは関係ない第三者機関であると思っていた。しかし、野党の追及で、この委員会に厚労省の次官に次ぐ官房長が出席してことが判明した。しかも、官房長自ら職員に質問していたというから、茶番の調査だった。質問も職員へメール一本で済ましたものあるといから、常識的に言って信じられない。

予見や責任問題になる話を、不正を行った側の幹部が厳しく聞かねばならないのに、不正をやった職員を不正で責任を取らされる責任者が質問していては、真相などを明らかにすることは土台無理というものだ。野党が組織的な隠蔽だと言われても仕方がない。委員会で組織的な不正ではないという結論はゴロゴロと崩れてしまった。

根本大臣が、すんなり再調査を認めた理由もわかった。あまりに杜撰過ぎて、野党の追及を突っぱねることが出来なかったということだ。最近、本当に官僚組織がガタガタになっているように思える。戦後60年以上経ってくると、民間のような競争もない組織が、古い滓にまみれて時代に合わなくなってきたのではないかと思われる。


厚労省官房長が職員に質問 統計不正、聴取の中立性崩れる
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019012801001665.html
2019年1月28日 12時24分

 毎月勤労統計の不正を巡り、一連の問題を調べた「特別監察委員会」(委員長・樋口美雄労働政策研究・研修機構理事長)による幹部職員への聴取に、厚生労働省の定塚由美子官房長が立ち会い、職員に質問していたことが28日、分かった。一部聴取はメールのみだったことも判明した。
 監察委が22日公表した調査報告書は「組織的な隠蔽は認められない」と結論付けた。課長補佐級以下は身内だけで聴取したことが既に判明している。「外部有識者による第三者調査」という中立性の前提がさらに崩れた格好だ。28日開会の国会審議で野党は、根本匠厚労相の責任について、罷免も含めて厳しく追及する方針だ。
(共同)



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