安倍首相が言う「積極的平和主義」は、私には「積極的紛争介入主義」に見える

安倍首相が、よく「積極的平和主義」と口走るたびに、その言葉の空々しさに嫌悪を覚える。本人が、本当に心から、そう思って話しているのなら、この人物の思考回路は、常人とは異なるのではないかと感じる。

私から言わせれば、安倍氏の言う「積極的平和主義」=「積極的紛争介入主義」と思わざるを得ない。今日、テレビのニュースキャスターが、後藤氏の拉致を外務省が11月から知りながら、それを一切報道せず、安倍氏の中東訪問を決め、外交日程を継続進行させたことを批判していた。外務省は邦人の生命、財産を守ることが、最重要な仕事の一つとなっているのに、それを無視して事を進めたと述べた。

この情報を外務省が把握していたということは、当然安倍内閣の外務大臣、拉致担当大臣、勿論安倍首相の耳にも入っていたはずである。なぜなら、官僚の性分として、国レベルの情報は、絶対に独断で上司に報告することをストップすることはない。だから、内閣のトップの安倍首相は絶対に知っていたはずである。その情報が外のマスコミに漏れなかったことは、安倍首相が箝口令を敷いたと思われる。

では、なぜ箝口令を敷いたかというと、勝手な推測であるが、総選挙の最中にそのことが話題になるのを避けたのではないかと思われる。政府としては最も忙しい時期で、そんな拉致事件に関わっていられないと判断したのではないか。

そのような情報をマスコミに報道させず、外交案件を中止する理由もないので、どんどん話が進み、見切り発車的に中東訪問したのではないかと推察している。したがって、今更、人命第一だとか、最善を尽くしてイスラム国と接触を試みていると述べているが、ちゃんちゃらおかしい。後藤氏の奥さんが身代金を要求されたときに、あらゆるチャネルを使って交渉すべきだったのだ。

今回のイスラム国の殺害予告は、あまりに日本が後藤氏の事を報道しないので、しびれを切らして、マスコミ公開したと見ていい。こんな政府が、「積極的平和主義」と述べている。遊説の度に、軍事関係企業の幹部も同行させているのに、何が「積極的平和主義」だ。まさに「積極的紛争主義」というか「積極的紛争商売主義」と言われても仕方がない。

今頃イスラム国は、殺害予告の72Hが過ぎ、日本政府がオタオタしているのを、高見の見物で笑っているかもしれない。今まで無視して来たせいで、こんなことになったと。

国民もいい加減に目を覚まさないものか。意に反して戦争に巻き込ませる政府なら、何もしなかった、かつての民主党政権の方が害が無くて良かったということになりかねない。


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