国民に知らされていないトリチュウムという名の核放射能物質の危険性

東電の福島原発から高濃度の2億ベクレルレベルのセシュウムが検出されたと報道されている。その他に度々高濃度のトリチュウムも検出されている報道があるが、一般国民はトリチュウムなるものが何か全く分からない。マスコミも何か放射能はあるらしいが、その影響度については一切報道しない。

高い濃度の海水トリチウム検出、原発事故後最高に 東京電力発表http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130626/dst13062621130010-n1.htm
 東京電力は26日、福島第1原発海側の観測用井戸の水から高濃度の放射性物質が検出された問題で、港湾内の海水から新たに1リットル当たり1500ベクレル(法定限度は6万ベクレル)のトリチウムが検出されたと発表した。海水のトリチウム濃度は原発事故後で最高となった。


そもそも、このトリチュウムなるものは、水素(H)が3個からなる放射性物質である。核反応の際に出来てくる。この影響を調べたブログがあるので紹介したい。これを読むと、人体に含む水素と親和性があるので体内に吸収される。体内に入ったら体内に留まって放射能を発していれ、それが、遺伝子の生成に影響し、ガン、生殖へ影響、腫瘍などを発生させるとある。ある意味、セシュウムなどより始末が悪いかもしれない。地下水脈に入れば、飲料水にも容易に混入する。非常に軽いものであるので、除去することも困難と思われる。今、日本の中で、これから何百年も掛けた壮大な核物質による人体実験が行われていると考えてよい。100年後にあの福島原発の事故の影響だという判定があちこちで出てくる気がする。その時の菅首相が原発処理をあやまり、野田首相が収束宣言をしたこと、さらに安倍首相が原発事故収束はそっちのけで原発を再稼働し、原発推進、輸出した愚かな首相という歴史的評価がなされるだろう。

『トリチウム:健康との因果関係 ガン、遺伝子・生殖への影響、発達異常、腫瘍 低線量でも影響大
http://rengetushin.at.webry.info/201301/article_13.html

原典 「TRITIUM: HEALTH CONSEQUENCES」にリンク
「TRITIUM: HEALTH CONSEQUENCES」 
NIRS 2006年4月

トリチウム:健康との因果関係

 原子力施設エクセロンExlonとその関連施設は、放射性トリチウムに汚染された冷却水が何百万ガロン(1ガロン=3.785㍑)も自然環境に漏れだして、飲料水供給に脅威となっている。現在までに知られていることによると、1996年より生じた漏出は最近まで公にならなかった。
 イリノイ州のエクセロン原発で、最初に漏出が明らかになり、、ニューヨーク、アリゾナ、ニュージャージの原発で明らかになった。いくつかの報告で、ペンシルバニア州の公共のごみ埋め立て地から浸出液にトリチウムが認められている。この点において、どれだけの他の共同体に影響を与えいるかはわからない。更なる情報を得たり、増加する浸出地のリストを知るためには、NIRSのウェブサイトを見てほしい。

トリチウム(3H)は、水素の放射性同位体である:ベータ線として放射能を放出する。トリチウムは水素のあるところではどこでも結びつく。水、植物、動物及び人間の組織も含まれる。一度放出されると、環境の中から取り除くことはできない。トリチウムは皮膚を通して吸収され、摂取される。トリチウム3Hを含んでいる食べ物を食べると、水に含まれるトリチウム3Hを飲むよりもいっそう傷つける。その結果、トリチウムを含んだ水の摂取のみを基にした放射能の見積もりは、トリチウムで汚染された食べ物も食べる人には、健康への影響を過小評価されるかもしれない。(小松)

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*まず、(細胞の最もありふれた要素である)水素の同位体として、
*トリチウムは本質的に生体組織のあらゆる*部分に取り入れられる:
*そして、無害のものではない-職業的過度の被ばくから産業界に
*おいて死亡例が生じている。
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* R・ローリ・ドブソンMD,PhD.(1979)
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トリチウムはまず第一に原子力産業の副産物であり、1年にメガキュリーの単位の量が放出される(ドブソン1979)、トリチウムの半減期は12.3年ある。つまり少なくとも120年は危険である。それは、放射性核種の危険な期間は半減期よりも10から20倍だからである。多くの主なトリチウムの健康への影響の研究が1970年代に行われた。当時は否応なしに、原発の増加がみられた。現存する原発は、何十年にもわたって、空気や水の中に危険なレベルのトリチウムを放出してきた。

 現在、ようやく人々はトリチウムの危険性が大きいことを知るようになっている。多くの研究は、生体内のトリチウムが典型的な放射能による影響を生じていることを示している。その影響としてガン、遺伝子への影響、発達異常、生殖への影響が含まる(ストローム)、トリチウムは突然変異、腫瘍、細胞の死を生じさせる(リトマ)、トリチウムに汚染された水はマウスにおいて、脳及び生殖器の重さの深刻な減少に関連がある(トロク)、そして低量であってもマウスとサルにおける雌の胚芽細胞に取り返しのつかない損失を生じる(ドブソン1979)。
いくつもの研究で多くのトリチウムひばくより低線量被ばくがより多くの細胞死(ドブソン1976)、突然変異(イトウ)、及び染色体損失(ホリ)を引き起こす。トリチウムはエックス線やガンマ線被ばくよりも2倍以上の損失を与える(ストロム)(ドブソン1976)。
 
トリチウム3Hによる損失のしきい値は、証拠がない:ごく少量のトリチウムでさえも健康に悪い影響を与える(ドブソン1974)、組織にあるトリチウム(動物或いは植物の組織にあるトリチウム)は、体内に10年間以上とどまる可能性がある。10日間で人間の身体からトリチウムに汚染された水は消える(ガーランド)、一方で、トリチウム汚染が続いている地球に人間が住めば、長期にわたるトリチウム被ばくを経験することとなる(レスキー)、トリチウムに汚染された水に由来するトリチウムはDNAつまり生体の遺伝の分子基盤に取り入れられる。DNAは放射能に敏感である(ホリ) 、DNAにつながる細胞のトリチウム被ばくは水の中のトリチウム被ばくよりも毒性が高い(ストロム)(カー)。
 
シンディ・フォカーズ NIRS 2006年4月



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