野田首相が消費税増税を不退転をいうほど民主党分裂を推進する

野田首相は消費税増税法案が不成立ならば解散と複数の首相経験者に述べたらいしい。複数の首相経験者というから、民主党では鳩山元首相、菅元首相、細川元首相あと中曽根元首相にも就任時に挨拶に行っているので含まれるかもしれない。消費税増税は不退転の決意という。

首相、消費税増税法案「不成立ならば解散」 首相経験者に意向
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120103/plc12010309230005-n1.htm
 野田佳彦首相が先月中旬、自らの指南役である首相経験者をひそかに首相公邸に招き、消費税増税関連法案が成立しなかった場合、衆院解散に踏み切る意向を伝えていたことが2日、分かった。複数の首相周辺が明らかにした。
 首相は、消費税増税に向け「不退転の決意」を表明しており、3月に関連法案を閣議決定し、通常国会で成立を期す構えだが、衆参ねじれに加え、民主党に反対論が強く成立は困難な情勢。首相は解散権を振りかざすことで事態を打開したいようだが、早期解散にかじを切った自民、公明両党の協力を得るのは難しく、3月にも政権は重大な局面を迎える公算が大きい。
 首相は首相経験者との会談で「首相の座に延々ととどまり続ける気は毛頭ない。ただ、消費税率の引き上げは任期中に必ず成し遂げたい」と強調。「もし不成立となった場合は総辞職をすることはない。衆院解散・総選挙で国民の信を問いたい」と語ったという。
 これを聞いた首相経験者は「首相は本気だ。解散すれば民主党は分裂するかもしれないが、政界再編が進むならばそれでよい」と感じたという。


この記事の中には出てこないが、野田首相が千葉県船橋市内で開かれた母校・県立船橋高校の同期会に出席したとき、四方八方から弾が飛んできて、最近は後ろからも飛んでくると述べたそうである。小沢氏の政治資金規正法で秘書らが逮捕されたとき、散々後ろから弾を撃っていたのに何を言っているかという感じである。今後ろから弾を撃ってくると言っているが、これは小沢の場合と違い推定無罪を有罪のような言い方とはちがう。まさに、TPP反対にしろ、増税反対も正論の弾である。

野田首相が総選挙を述べたことは、1年議員の多い小沢氏グループに対する脅しもある。もう少し議員をやっていたいなら、増税に賛成しなさいということである。会談した首相経験者の話では、増税を強行すれば、民主党は分裂するかもしれないが、かえって政界再編に進めばそれでいいと述べたそうであるが、全く同感である。こんな民主党に小沢氏が残っていることが不思議な感じである。小沢氏は、今の民主党は自分が与党にした党と思って思入れが強いかもしれないが、国民はそんなことは問題ではない。今の民主党の看板はボロボロで、看板の文字も金めっきが剥がれて、汚い下地がむき出てきている。この看板を背負っていること自体が国民の反発を受ける。

小沢氏が大震災後、岩手県知事の増達氏の招待で初めて地元の岩手にお国入りした。この際に野田政権が昨年末にまとめた消費増税案について「私の従来の主張は変わっていない」と記者団に述べた。従来の主張とは、増税を不退転に実行するという前に、衆議院任期中は霞が関の無駄、公務員の給与削減、議員定数削減などをまず改革すべきということである。野田首相も議員削減などは口にしているが、不退転に断行するなどと聞いたことはなく甚だあやしい。

野田首相が不退転の覚悟を言うほど、小沢氏グループの反対は強くなるだろう。いつまでも、水と油では国の政治は進まない。また参議院のねじれも、国の政治決定力を落としている。これを解消するには政界再編しかない。つまり、民主党の分裂である。



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