川勝静岡県知事は原発再開認めず、小沢氏も政府の原発収束宣言を批判

このブログで菅元首相をぼろ糞に言っているが、唯一菅元首相が言ったことで、脱原発発言については賛成であった。浜岡原発を突然停止させて、業界、野党から総スカンを食ったが、原発を止めたのはOKである。なぜなら、浜岡原発が一度福島のようなことになれば、東京、名古屋、大阪の大動脈が寸断され、東京都は全く機能しなくなるだろう。その原発が大断層の上に建っているというのだから、いつ大地震があってもおかしくない。今回の三陸沖の地震よりも余程東海地震の方が確率が大きいと言われている。

今の野田内閣は、菅元首相の置き土産のTPP、消費税増税などはしっかりと受け継いでいるが、脱原発だけは野田首相、枝野経産相も一言も言わない。日本で大事故を起こした前科者の原発を、核汚染に無垢なベトナムに輸出しようとしている。また、地震大国のトルコにも原発を輸出しようとしている。もし、これらの国で今回のような大事故があったら、誰が補償するのか?日本の政府が許可したのだから、東電と同じように政府が国税を使って補償するとでも言うのか?東電に対する不満、不信、さらに法治国家でなかったら何をされるかわからないような大事故をよその国で起こしたら、それこそ日本は立ちいかなくなる。況や、ベトナムにしてもトルコにしても、島国ではない。今回のようなことになれば、直ぐに隣国に放射性核物質が飛散する。

そんな中、静岡県知事が以下の記事のように、津波対策しても知事は認めないと述べたことである。

浜岡原発再稼働、津波対策しても知事「認めぬ」
 菅直人前首相の要請で全面停止している中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)について、川勝平太・静岡県知事は、読売新聞の取材に「福島第一原発事故で(浜岡原発と同じ)沸騰水型は危ないというのが日本人の共通認識になった」として、中部電の津波対策が完了しても再稼働を認めない方針を初めて明言した。
 静岡県や地元4市は中部電と安全協定を結んでおり、知事が容認しなければ、再稼働は実現しない。
 中部電は東日本大震災後、高さ18メートルの防波壁の建設などを柱とする約1000億円の対策工事に着手。2012年末までに完成させる予定だが、川勝知事は、浜岡原発3、4号機が福島第一原発と同じ沸騰水型軽水炉、5号機がその改良型であることを問題視し、「津波対策ができても再稼働の話にはならない。事故を繰り返さないためにはパラダイム(思考の枠組み)を変えるしかない」と述べた。


中部電力は1000億円を掛けて堤防を作るという。しかし、堤防をいくら高くしても、それを超える津波が来ないという保証はない。また、そもそも福島原発の場合、津波で電源がやられたと言われているが、原子炉の配管系統は地震の揺れで破壊されたのだとネット社会では周知のことである。1000億円を掛けるのなら火力発電の燃料費に使った方が安上がりである。

民主党の三宅雪子議員が以下のタイトルで小沢一郎氏にインタビューをしている中で、三宅氏が脱原発を主張したが小沢氏も異論は述べず、今の福島原発の冷温停止を根拠に政府が収束宣言したことを痛烈に批判した。小沢氏は、原子炉がメルトスルーして核物質が1mのコンクリートを高熱で浸食し、あと30cmで止まっていると言っているが、さらに浸食して地中に出てしまえば地下水や海に放射性核物質が漏れる危惧を述べて、よく勉強していることがわかった。

みやけ雪子の「この人に訊く!」第1回:小沢一郎[2012年1月1日]
http://www.youtube.com/watch?v=ibcnQ0dvOu8&feature=youtu.be


正直言って、コンクリート30cm厚を残していると原子力安全保安院が報告したが、これとてコンクリートの断面をX線などで実際に撮影した訳ではない。シミュレーションしたと言っているが、正確な状態を解析出来るなんて、素人ならいざ知らず技術を少しやったものならとても信じられるものではない。

今回、静岡県知事が「津波対策ができても再稼働の話にはならない。事故を繰り返さないためにはパラダイム(思考の枠組み)を変えるしかない」と再稼働を認めないというのは、極めて正常な考えである。それに引き替え佐賀知事は、九電と同じようにとても正常な考えを持っているとは思えない。



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