れいわ新選組の山本代表が「東電原発事故経営陣刑事裁判の判決について」物申す。



れいわ新選組の山本太郎が正式に「東電原発事故経営陣刑事裁判の判決について」の談話を述べた。正式に政党として、今回の判決について批判したのは山本太郎だけだろう。本ブログでも述べたが、不当な判決である。
『これはないだろう。原発で死んだ人たち、故郷を奪われ人生を狂わされた人たちにあまりにむごい判決だ。https://31634308.at.webry.info/201909/article_18.html


山本氏が政治の世界に入った原点というべき事故である。談話の中で、理路整然と述べている。今回の判決を許せば、100%絶対でなくても事故が起こっても、誰も責任はないことを司法が宣言したということである。これから南海トラフの地震予知も必ず起こるとは言えない(証明出来ない)ので事故が起こっても誰も責任を取らなくていいことになる。

日本の目指す国は、山本氏が述べていることが正しいと思う。これは山本氏が当時の自由党に所属していたときからの政策指針である。立憲、国民も連合という利益団体をバックにする政党にはこんな政策は難しい。

地震大国日本ではふさわしくない原発からは撤退していくとともに、国が積極的投資を行い、日本の廃炉技術を世界最先端に育て上げ、世界に「原発ゼロ」を輸出できる国造り(「廃炉ニューディール」)を推進していくべきです。再生可能エネルギーの割合を大幅に拡大していくとともに、現時点では主力に天然ガス火力を活用していくのが「れいわ新選組」が提唱する、日本のエネルギー戦略です。』

2019.9.20 山本太郎 代表談話「東電原発事故経営陣刑事裁判の判決について」
https://reiwa-shinsengumi.com/comment/3599/

投稿日: 2019年9月20日 投稿者: れいわ新選組
れいわ新選組
代表・山本太郎
○昨日午後、東京地裁において、2011年3月11日に発生した東電原発事故について、東京電力旧経営陣の刑事責任を問う、強制起訴裁判の判決が出ました。結果は、勝俣元会長を始めとする被告3名全員が無罪という極めて不当な判決と考えます。
これまで、すでに全国各地で、東電に対して原発事故の避難者によって民事訴訟が約30件提起され、すでに12件の一審判決が出ている中で、いずれも東電に対しては賠償を認める判決が出ていることを考えれば、ありえない判決といえます。
○今回の裁判の争点になったのは、東電が大地震による巨大津波が引き起こす原発事故を予測し得たかでした。
審理の中では、指定弁護士(検察官)から、2002年の巨大地震の長期評価や、08年の東電による巨大地震時に福島第一で15.7メートルの津波が想定されるという試算の存在が指摘されました。そのような予測や試算があった以上、公共インフラである発電所を運営する電力会社の経営陣は、当然、最悪の事故被害を予測し、対策を講じておくべきでした。
08年当時の内部資料では、東電の子会社の「東電設計」が具体的にCG(コンピュータグラフィックス)にまでする形で、その津波による建屋の水没がシミュレーションされて、「津波対策は不可避」と指摘されていたことも明らかになっています。これらの事実を考えれば、当然、経営陣の責任は重大だったという結論以外ありえないはずです
報道によると、判決では「津波が来る可能性を指摘する意見があることは認識していて、予測できる可能性がまったくなかったとは言いがたい」とする一方で、「原発の運転を停止する義務を課すほど巨大な津波が来ると予測できる可能性があったとは認められない」としているそうです。しかし、認識していたのならば、最悪の事態を想定した投資または運転の停止を指示することこそが危機管理であり、それを行わないのは、「業務上の過失」ではないのでしょうか。
○今回、承服しかねる判決となりましたが、
・区域外避難者も含めた、事故により生活が一変した人々への補償・賠償。
・甲状腺がんをはじめとする疾病への支援。
・長期のがん検診を含む無料の健康診断の広域化。
など問題は山積みです。
廃炉作業、トリチウム以外の核種も依然含まれている汚染処理水の問題など、果たすべき安全対策を怠り、過酷事故を引き起こした事業者である東電と、国の果たすべき責任が軽減されるものではなく、未来永劫その責任を果たす努力を尽くすのが当然と考えます。
◯巨大地震大国である日本では、今後、南海トラフ地震などの巨大地震が、いずれ必ず起きる、と言われています。その際、原発が稼働していた場合、原発は安全を保てるのか? 稼働していなかったとしても、電源喪失した場合、安全を保てるのか?
それら答え合わせは大地震の後になります。
つまり、その大バクチに負けた際の費用負担は皆さんの税金からです。東電原発事故で明らかになったように、事故が起これば、国土を半永久的に汚染し、そこに住んでいた人々の生業は奪われ、補償賠償は早期に打ち切り、被害者は泣き寝入り、誰も責任など取らず逃げ切り。
これらは、すでに現実が証明しています。
すべては既得権者への忖度のために、
ひとたび過酷事故が起こっても、無責任極まりない振る舞いがまかり通る原子力。
これらを打破していかなくては、
この国に生きる人々の生命財産など守ることはできません。
◯2018年3月に、私が共同代表をつとめていた自由党を含む当時の野党4党は「原発ゼロ基本法案」を共同提出し、基本理念として、すべての原子力発電所を速やかに停止、廃止することを提案。この法案は与党の抵抗によって審議されないままです。
◯地震大国日本ではふさわしくない原発からは撤退していくとともに、国が積極的投資を行い、日本の廃炉技術を世界最先端に育て上げ、世界に「原発ゼロ」を輸出できる国造り(「廃炉ニューディール」)を推進していくべきです。再生可能エネルギーの割合を大幅に拡大していくとともに、現時点では主力に天然ガス火力を活用していくのが「れいわ新選組」が提唱する、日本のエネルギー戦略です。



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この記事へのコメント

ゴメンテイタ―
2019年09月21日 09:21
これだけしっかりとしたコメントを出せるのは、原発、エネルギー政策がしっかりしていることと、「ㇶも」がついていないこと、これですね。

れいわ新選組の政策を知れば知るほど、新しい日本の姿が見えてきます。
新しい政権は、市民の力で造る野党の連合政権でしょう。数合わせによる連合政権ではなく、主要な政策が統一された連合政権です。勿論中心は、れいわ新選組の政策です。その新しい日本に、夢と希望が広がっていきますね。
かっち(Kacchi)
2019年09月21日 20:23
>ゴメンテイタ―さん

どこにもひもがついていなく、新しい発想でやってくれると期待される。それだけに他の与党はもちろん、野党からも妬まれる存在になると思います。支えるのは、国民ひとりひとりです。