憲法改正の安倍首相と護憲を標榜する象徴天皇



天皇陛下の誕生日には8万数千人が参観したという。天皇陛下の誕生日の言葉の中に、憲法の中でうたわれている「国民の象徴」として行動してきたと述べられた。それらの言葉に多くの人が涙するぐらい心を打ったお話であった。

国民の象徴として、伝統的儀式以外の平素何かしなければならないというスタイルの規定はない。戦争犠牲者供養、震災見舞いなどのスタイルを築き上げた。誕生日の言葉には、自分の平成の時代に戦争が無かったことを心から安堵しているようにも感じた。天皇陛下が一番憲法を守り、平和第一主義を貫いたと言って過言ではない。

池上彰氏が「新天皇と安倍首相の不思議な緊張関係」という興味深い記事を書いている。

安倍首相が「今の憲法には問題がある」と改憲を打ち出してから、天皇は護憲派の象徴になっていると述べている。憲法の中には憲法擁護義務があり、公務員は憲法を守らなければならない。天皇もこの義務を負い、今上天皇や皇太子、秋篠宮は折に触れて「憲法に則って~」と発言します。これは憲法の規程に則ったまっとうな発言ですが、憲法を変えたい安倍首相としては面白くない。
次の天皇となる皇太子も「私は、常々、過去の天皇が歩んでこられた道と、天皇は日本国、そして国民統合の象徴であるとの日本国憲法の規定に思いを致すよう心掛けております」と述べている。

4月に即位する新天皇が、今上天皇と同じように「護憲」の立場から平和憲法を述べて頂きたいものだ。今上天皇は直接的な政治発言をしていないが、お話になるお言葉、態度は、正に反戦、国際平和主義、人種差別反対の精神で貫かれ、今の安倍首相と真逆のお気持ちのように感じられる。



池上彰氏が解説 新天皇と安倍首相の不思議な緊張関係
https://www.news-postseven.com/archives/20181223_829675.html
改憲を訴える安倍晋三首相と、ことあるごとに憲法を守る主旨の発言をする現在の天皇や皇太子、秋篠宮は意見に対立があるようにも見える。「天皇」について解説した著書『池上彰の「天皇とは何ですか?」』(PHP研究所)もあり、NHK時代に宮内庁も担当したジャーナリストの池上彰氏が、皇室と安倍首相の不思議な緊張関係について解説する。

 * * *
 この先、注目されるのは憲法をめぐる新天皇と安倍首相の関係です。

 安倍首相が「今の憲法には問題がある」と改憲を打ち出してから、天皇は護憲派の象徴になりました。

 両者の関係は不思議です。憲法の中には憲法擁護義務があり、公務員は憲法を守らなければなりません。天皇もこの義務を負い、今上天皇や皇太子、秋篠宮は折に触れて「憲法に則って~」と発言します。これは憲法の規程に則ったまっとうな発言ですが、憲法を変えたい安倍首相としては面白くないでしょう。

 しかも次の天皇となる皇太子は、戦後70年にあたる2015年の誕生日の会見でこう述べています。

「私は、常々、過去の天皇が歩んでこられた道と、天皇は日本国、そして国民統合の象徴であるとの日本国憲法の規定に思いを致すよう心掛けております」
 通常、世界各国で与党は憲法を守り、野党は政権交代して憲法を改正することをめざします。ところが日本は与党が憲法改正、野党が護憲とねじれている。ゆえに結果として、憲法を守ろうとする天皇と、憲法を変えたい首相の間に緊張関係が生じます。


 即位後、新天皇がどれくらい護憲のニュアンスを打ち出すのか。それに対して安倍首相はどのような姿勢を示すのか。新しく即位される天皇の「お言葉」が注目されます。



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