安倍首相悲願の憲法改正も、「緊急事態事項」のような蟻の一穴から始まる。

今日は憲法記念日である。今、日本の憲法の最も大切な根幹が危機に瀕している。今日のTV番組で、60才以上の世代で9条関連の憲法改正は必要ないというパーセテージは50-60%を超えるが、何故か30才、40才代では、必要ないという割合が40%程度に減少する。また、「よくわからない」という割合は、年齢が低くなる程大きくなる。こんな傾向を見ると、安倍首相の悲願である憲法改正も、あながち夢でないようにも思える。日本憲法、特に9条は、太平洋戦争の教訓から得られたもので、例え米国からの押し付けであろうが、素晴らしい条文である。

今、安倍首相は9条の改憲を目指しているが、それを発議するのは難しいとして、安倍首相は「緊急事態条項」を新設しようとしている。

自民党の憲法改正草案には、第98条として「内閣総理大臣は、我が国に対する外部からの武力攻撃、内乱等による社会秩序の混乱、地震等による大規模な自然災害その他の法律で定める緊急事態において、特に必要があると認めるときは、法律の定めるところにより、閣議にかけて、緊急事態の宣言を発することができる」となっている。そして、「国会の承認」は「事前又は事後」と書かれており、必ずしも「事前」に国会の承認を得なくても良いとしている。

 第99条には、「緊急事態の宣言が発せられた場合には、何人も、法律の定めるところにより、当該宣言に係る事態において国民の生命、身体及び財産を守るために行われる措置に関して発せられる国その他公の機関の指示に従わなければならない」と書かれている。


この緊急事態が宣言されると、国のトップである内閣総理大臣が全権を握ることが出来る。国会の承認もなく内閣総理大臣が全権を握るというのは、民主主義の考えからすると、かなり危険である。総理大臣が緊急事態と宣言すれば戦争も出来るわけで、かつての軍部、ヒットラーのように、独走も可能である。それをさせないためには、何らかの歯止めが必要である。

最近、防衛省の制服組が官邸に呼ばれているという。その理由は、文官と武官が対等の位置にあるからだ。安倍首相のような人物に、「緊急事態条項」を与えていけない。アリの一穴という言葉がある。憲法改正も実質「緊急事態条項」の一穴から、憲法がなし崩しにされる惧れがある。



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