法案成立の望みは無いが、国民を代弁する安保法廃止法案は高く評価する。

今日、野党(民主、維新、共産、生活と山本太郎となかまたち、社民)で、安保廃止法案を提出した。この法案を出したからといって、絶対に法案として通るものではない。しかし、自公を支持する以外の国民の代表として、国民の意思表示をしてくれるのは、議員しかいない。安保法案を国民の記憶から風化させないように、もう一度提起して、ダブル補選、夏の参議院選挙の争点化を狙っている。

この中で、共産党も「国民連合」を目指すという提案が民主、維新の抵抗が大きいことから、これを封印して選挙の協力に絞ると述べた。これは、大人の対応をしている。1人区では、北海道5区を皮切りに、自党候補者を下してでも協力すると思われる。共産は基礎票として数万票は有しているので、最後の接戦では貴重な票となる。
この廃止法案を、朝日新聞、東京新聞が高く評価している。マスコミが野党の法案提出を評価することは稀である。それだけ危機感を共有しているということである。その抜粋を示した。まずは、選挙は国民の見識が問われる。


朝日新聞社説:安保・野党案 「違憲法制」正す議論を
http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=comtop_pickup_p
(抜粋)
それでも、「違憲」法制をこのままにはできない、もう一度議論を巻き起こしたいと野党各党が一致した意義は大きい。
 政府の安保法制は、憲法9条の縛りを解き、地球規模での自衛隊の派遣と、他国軍への支援を可能にするものだ。
 憲法が権力を縛る立憲主義を守っていく。安保政策に違いはあっても、「違憲」法制を正す議論には党派を超えて粘り強く挑み、市民とともに幅広い連帯を育てていく。
 それが安保法制に疑問や不安を抱く民意に対する、野党の責任ではないか。

東京新聞社説:廃止法案きょう提出 安保の根幹 正さねば
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016021902000139.html

いくら積み重ねたとしても土台が揺らいでいれば、いつかは崩れてしまう。憲法違反と指摘される安全保障関連法。今こそ根幹を正さなければならない。
 野党側には安倍政権による安保政策の是非を、夏の参院選で争点化したい狙いもあるのだろうが、あえてその意義を認めたい。

◆無関心が暴走を許す
 憲法を逸脱しつつある安保政策を根幹から正すには、世論の後押しが必要だ。国会周辺をはじめ全国各地できょうも行われる路上の訴えに、安倍政権はあらためて耳を傾けるべきだろう。
 そして何よりも、専守防衛という戦後日本の国是を守り抜く決意を、国民が自ら選挙で示すことが重要だ。諦めや無関心は、政権の暴走を許すだけだ。
 私たちの新聞が、平和主義を貫こうとする国民の側に立つのは当然だ。政府の言い分をうのみにせず、自らの判断力で問題提起を続ける。新聞として当然の役割を、この機にあらためて自任したい。




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この記事へのコメント

2016年02月20日 18:30
先週金曜日の醜疑院(誤変換)予算委員会にて、
野田佳彦前総理が質問に立った。
質問相手はもちろん安倍総理だ。
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「社会保障と贅の一体改悪」(一部誤変換?)では、民自公で「合意」したが総理は約束破りとのことだ。
耳垢(誤変換)の言うことを信じていた?民主もどうかと思うが、総理も政治家として一国のトップとして「ウソつき」呼ばわりされても仕方ないのでは?(トホホ)
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・増税分は全て社会保障費に
・偽院(誤変換)定数削減をセットに
が裏切られたと言う。(怒)
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いずれにしても、マトモな議論をしているのは野田佳彦前総理であって「聞かれてもいないこと」をツラツラ述べる安倍晋三最低無責任者?の答弁には、前総理も「いつもこんな調子なのか?」と呆れていたようだ。(トホホ)

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