理不尽の極み。翁長知事の指示停止も、身内びいきのため無効。

翁長知事が沖縄防衛局に「作業停止」の指示を出し、防衛局が政府の林農相にその取り消しを訴えていた話だが、林農相は「翁長知事の指示は無効」と決定したようである。防衛局は政府内閣の身内の部局である。先日この話を、子供同士の喧嘩で、当事者である子供(防衛局)が自分の親(安倍首相)に何とかしてくれと言っているようなものだと書いたが、案の定、安倍家の身内の林農相が「ダメ出し」をしたようなものである。

これは、防衛局が林農相に泣きついた時点で話がきまっていたことであり、「理不尽」そのものである。翁長知事は取り消し無効を求める仮処分の申し立てが可能かどうか検討しているということであるが、これは裁判で決着を付けるしかないだろう。

翁長氏は、沖縄選出の社民・共産両党の国会議員らが参加した二十八日の会合で、訪米して米政府に辺野古反対の意志を直接伝える意向も表明している。「新辺野古基地を造らせないという大きなうねりをみんなでつくっていきたい」と訴えたという。
野党の民主党、維新が本件について何も言わないのは、どうしようもない。民主も、野党第一党としての役割を忘れている。

沖縄の民意は、辺野古基地移転に反対していることをもう一度認識すべきだ。自民党は認められていると勝手放題のことをやっておきながら、沖縄の民意は無視する。これでは無法社会と同じである。

辺野古の作業停止 農相「指示は無効」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015032902000126.html

 米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古(へのこ)移設をめぐり、林芳正農相は二十八日、翁長雄志(おながたけし)知事が沖縄防衛局に出した作業停止の指示を一時的に無効とする意向を固めた。三十日にも発表する。これにより防衛局は辺野古沿岸部の海底ボーリング調査を続行するとみられるが、翁長知事は二十八日、那覇市の会合で「理不尽だ」と政府を非難、対抗措置を検討している。
 作業停止は、翁長氏が二十三日に指示。大型コンクリート製ブロックが許可区域外のサンゴ礁を傷つけている可能性が高く、調査する必要があるという理由だ。
 これに対し、防衛局は二十四日「指示は違法」として、行政不服審査法に基づき、水産資源保護を担当する農相へ審査請求。審査結果(裁決)が出るまで、緊急的に知事の指示を無効とする執行停止も申し立てた。
 県側は、農相に提出した意見書で「防衛局の申し立ては不適法で、却下されるべきだ」と主張。だが、農相は「知事指示は正当性がない」とする防衛局側の主張が妥当との判断に傾いた。県の指示はいったん失効する。
 林農相は今後の裁決でも正式に知事の指示を取り消す可能性があり、県は取り消し無効を求める仮処分の申し立てが可能かどうか検討している。
 翁長氏は、沖縄選出の社民・共産両党の国会議員らが参加した二十八日の会合で、訪米して米政府に辺野古反対の意志を直接伝える意向も表明。「新辺野古基地を造らせないという大きなうねりをみんなでつくっていきたい」と訴えた。




日頃、ご支援ありがとうございます。少しでも広く読んで頂くため、以下のランキングに参加しています。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村***←何か感じましたらクリックお願いします。ありがとうございます。
人気ブログランキングへ*****←本当にお手数ですが、もう一度クリックして頂けると幸いです。

この記事へのコメント

2015年03月30日 00:47
かっちさんの指摘通り!
---
翁長知事のコメント > 琉球新報オンライン版より
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-241044-storytopic-3.html
にあるように、
「行政側が行政側に申し立てる」ことを想定していない制度であり
・制度の悪用(要件が成り立っていない)
・身内の芝居(台本ありきのウラ取引)
・メディアの悪用(オマケ)
ではないか?(怒)
2015年03月30日 19:42
※独機事故による犠牲者の方々のご冥福をお祈りいたします。
---
日刊ゲンダイ紙面(3月31日(火)号:2015年3月30日発行)によると
当該副操縦士のことを見出しで「計画的狂気」と言っている。
---
どこかの国の「最低責任者」もそのように表現できるのでは(職責に関して)?(怒)
違いは・・・メディアが後押ししていることか?(トホホ)

この記事へのトラックバック