福島の惨事を起こした責任をしっかり追求しなければ、必ず同じ惨事が起こる

8月14日、菅元首相が以下の記事にあるように、原発事故の刑事責任はないとの文章を地検特捜部へ提出したという。この記事を見て、まず不思議に思ったことがある。


文書で原発事故刑事責任ない 菅元首相
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013081401001417.html

 東電福島第1原発事故をめぐり、業務上過失傷害容疑などで福島県の住民らから告発された菅元首相が「事故直後の対応に問題はなかった」と自身の刑事責任を否定する文書を14日、弁護士を通じて検察当局に提出した。

 菅元首相は、東日本大震災が起きた翌日に、福島原発の視察を強行したとして批判を浴びた。関係者によると、提出した書面では、当時の対応を時系列で詳細に説明し、原子炉格納容器の圧力を下げるベントについては「視察前に東電側の要請を受けて了承しており、対応に問題はなかった」と主張したという。

 検察は、勝俣前東電会長ら東電関係者も含む約40人について不起訴処分にする見通し。(共同)


なぜなら、上記の記事に書かれているように、勝俣前東電会長らを含む約40人は不起訴にすると、検察はリークしている。リークと書いたのは、司法クラブの記者が検察の行動を勝手に想像して発表など出来ないからだ。この40人の中には当然菅首相らも含まれていると考えていた。しかし、事情は少し違うようだ。菅元首相を事情聴取しようとしたからには、海外に移住したという噂の勝俣元会長、清水元社長の事情聴取は終わっているから起訴しない結論に達したと解釈される。

検察は刑事告訴された人物の本丸は、周りの証言を固めてから行うのが常である。東電関係者の証言を受けての菅氏への事情聴取と解釈すれば、東電関係者は原発の爆発は、菅氏がベント作業中にノコノコ福島まで見学に来たので、その対応に忙殺されて爆発させてしまったと述べたのかもしれない。

人間、自分の罪は隠して保身に走るものだ。検察は菅氏の弁明書を検討して、早々に結論を出すと言う。菅氏はもう首相ではない。ただの人である。自分を弁護する弁明書を提出しただけで、聞きたいことがわかるはずはない。

陸山会事件では、国会議員を逮捕までして事情聴取した。何人も法の下では平等なはずである。この福島の惨事が誰の刑事責任でもなければ、他の原発でも同じ事故が起こされるのは必至である。


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この記事へのコメント

2013年08月14日 23:46
検察・司法がこの状態では・・・
正しいことが解明されないではないか?
---
「三権分裂」か、それとも「三権癒着」か?
(怒)
2013年08月15日 00:26
かっちさんに激しく同意!
菅氏だけ
民主党の
自民党政権時代の事は不問

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