菅首相が民主党を潰したが、その後継には小沢氏以外興味はない。

菅首相は先日の国会本会場で、解散についての質問に対して、「脱原発」のシングルissueでの解散はしないと言い切った。国会会場の場でここまで言ったのなら解散はないと思われるが、さらに疑うのならシングルissueでの解散はないが、それ以外の解散の可能性はあるかもしれない。それほど、この菅という人物の精神構造はわからない。このブログでは、再三菅氏の今までの行動から、解散もありうると述べてきたが、それほど、この菅という人物には不信感がある。ある意味、最もきらいなタイプである。

海江田大臣は、菅首相に確認しないで原発再開を宣言したらしいが、首相は急にへそを曲げて「ストレステスト」を行なわなければ再開はならぬと言いだした。この唐突なストレステストの影響を最小限にするため、海江田、枝野らがテストを終えたら順次再開とするという案を示したが、菅首相は激怒し、再開するにしても全て終わるまでと強く主張したらしい。このブログでは菅首相を批判しているが、九州電力と佐賀県知事、玄海町長のなし崩し的な原発再開よりは、ベターなつっぱりである。

自分が退くにしても、原発問題だけには何か成果を残したいという意欲から突っ張っていると思われる。また、国会の話の中で、野党は原発事故で民主党だけを批判するが、原発事故の要因を作ったのは、原発を国策として進めてきた自民党にも責任があると、切れたような言い方をしたのは、これだけ叩かれ、もう何を言っても怖くないという気持ちが現れていた。

帝国データバンクが約2万2800社の対象から1万1032社の回答を得た「政権の新しい枠組みに関する企業の意識調査http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110709-OYT1T00613.htm?from=top」で、菅首相が退陣した後の政権について、民主党が考えている「現与党中心の新内閣」を求める企業は、わずか10・6%にとどまった。菅首相の望ましい退陣時期は「7月まで」が56・2%で、過半数の企業が早急な体制刷新を求めた。

1万社の調査というから、マスコミの世論調査よりは信用できる。菅首相が下りて新内閣が出来ても、それを求める企業はわずか11%である。菅首相の退陣時期を7月いっぱいにしてくれと考えている企業が56%である。この数字を見て、菅首相はどう思っているのであろうか?何とも思わないのなら、本当に精神が狂っている。正常ではない。

そもそも、民主党がこんな状態に転げ落ちてきたのは、鳩山氏の挙党体制の調整を無視し、今年の正月に菅首相が訳の分からない検察審査会の強制起訴を利用して小沢氏切りを宣言、党員資格を停止し、座敷牢に押し込めてからである。それも小沢氏だけを排除するだけならまだしも、小沢氏を支持した約半分の議員を内閣の主要ポストから排除したことである。それも、参議院選挙、地方選挙に悉く連敗しても、誰も責任は取らず、取らせず、お気に入りの議員をグルグルと使い回す。

こんな状態は、会社勤めを少しでもやったことをある人間から見れば、考えられないことだ。どんなに憎たらしい奴でも、会社のために有用なら、その人物を使いこなすのがリーダーの役目で、それが出来ないリーダーは逆に自然と主流から離されていく。それが、競合他社と鎬を削っている会社の姿である。与党は、正に国内、世界の競合他国と鎬を削らなければならないのに、内閣に協力すると言っていた菅より余程能力のある小沢氏を排除し、且つ約200人の議員も排除した。ここに決定的に菅の度量の無さが露呈し、このような人物が国家の宰相をやること自体、国民にとって「最大不幸社会」であった。菅首相が民主党を潰したが、その後継には小沢氏以外興味はない。

小沢氏も震災後、4月27日に予定していた政経フォーラムを自粛したが、8月17日に開催するということである。4月の政経フォーラムに出席予定であったのだが、8月のフォーラムには出席して小沢氏が何を言うか聞いてくる。興味津々である。地に堕ちた民主党に居るのか、新党を立ち上げるのか。話された内容はこのブログで紹介したいと思う。


日頃、ご支援ありがとうございます。少しでも広く読んで頂くため、以下のランキングに参加しています。

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村****←何か感じましたらクリックお願いします。

人気ブログランキングへ****←お手数ですがもう一度クリックお願いします。

人気ブログランキングへ

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック