小沢氏の検察審査会の不当性と、小沢さんはネットに出て闘え

ネット社会の中では、検察審査会の議決は不当であることが多くのブロガーの指摘で定説になった。このきっかけは郷原氏のツイッターであると思うが、ニコニコ動画で郷原氏が出て今回の議決書の不当性を指摘した。この中で、この議決を支持した自民党の柴山議員も郷原氏の指摘を認めざるを得なかった。

マスコミは、その不当性を知っていても敢えて口を噤んでいる。小沢議員を辞職しろと言った朝日新聞、毎日新聞はこの事実をWEBニュースでは私が注意して見ていた限りでは報道していない。小沢氏にとって冤罪となるものに対して見て見ぬふりをしている。

それどころか、誰が見てもおかしいことを知りながら、また「小沢氏は辞めるべきか?」の世論調査なる暴力(数字)で議決に拍手を行っている。マスコミが公の機関を使って個人攻撃を行っている。

もうこのような状態を国民はあたり前のように慣らされてしまった。しかし本当によく考えれば実におかしい。小沢氏だけの狙い打ちである。政治資金報告を1円単位で公表しているのは小沢氏ともう一人ぐらいと言う。

他にもっと酷い政治家がたくさんいるだろう。先日も息子が何をやったかわからないような政治家が小沢氏は辞めるべきと報道された。こんなくだらない政治家の言葉を使って小沢氏を攻撃するマスコミはもっとくだらない。というか害悪である。

特に朝日新聞は小沢氏をまるで親の敵のように攻撃する記者がいる。社説だけでなく天声人語の欄まで使って攻撃する。社主がそれを認めているからそう書けるのだろう。もしかすると、小沢氏の批判が出てきたときは、その本人が書いているのかもしれない。

天声人語にまで自分の感情だけで小沢批判を書いている。あまりの酷さにこのことをカナダde日本語さんが取り上げている(『朝日』の「天声人語」による小沢批判は言語道断http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-2316.html)。このような記事は、「天声人語」と言わず、「個人声人語」と言う。何が「天の声」だ。昔の朝日新聞はある意味、最も良識ある新聞であると思っていた。今の朝日はこと小沢氏に対しては読売や産経以上にひどくなったかもしれない。

私なども大学入試に「天声人語」が出題されるというので、親に頼んでわざわざずっと購読していた地元紙から朝日新聞に替えてもらった。そのころの朝日はこのような社会の正義に一番敏感であったように思う。しかし、今は産経並み、小沢氏に関してはそれ以下になってしまった。

今の天声人語は特定の個人攻撃のために使われている。我が家も1年以上前から朝日新聞の購読止めた。まだ後生大事で読んでいる読者の気持ちがわからない。またこのような天声人語を読まされているその家の若い人はかわいそうだ。世の中の正義に対しての目が曇るだろう。当然こんな酷い記事は大学入試には出ない。

朝日新聞社の中には、正義感をもって入社したたくさんの良識ある記者もいると思われるが、声を上げることはできないのか?

朝日新聞のことを怒って書いていて大分話しが長くなったが本題に移す。

今回の検察審査会のいろいろな手続きは地検内にある事務方が取り扱っていると言われている。したがって、今回の審査委員の決定、弁護士の選定に関わる事務手続き、また審査会の審議進行役は事務局が関わって差配していると思われる。今回の検察審査会の諸々の疑義は訳のわからないこの事務方にも原因があると考えている。

今回の審査員が平均30才台になった人選がそれだ。この事務方でおかしいと思えば替えられる事項と思う。これも事務方のトップが最終的に判を押して承認して決められているものである。そのトップの政治的な信条ひとつで、朝日新聞と同じように考え、方針が決まってしまう。この事務方は別に裁判官がやっている訳ではないので政治倫理も保障されていない。

また9月14日の代表選挙日に間に合うように日程化されたこともこの事務方が協力しなければやれない。この日程に敢えてもってきたことは、審査員が決めた訳ではないだろう。これは事務局方もしくは補助弁護士、もしくはその両方で決めたことであろう。

読売新聞が何故今回の小沢氏の検察審査会の内情を知りえた疑問は置いといて以下のように書かれている。

代表選当日の小沢氏審査、「議論煮詰まり」議決
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101006-OYT1T00087.htm
 東京第5検察審査会が小沢氏を「起訴すべきだ」と議決するまでの経緯が、審査会関係者の話で明らかになった。

 関係者によると、11人の審査員たちは、お盆休みのある8月中は隔週でしか集まれなかったが、9月に入ってからは、平日に頻繁に集まり審査を行った。
 9月上旬には、「起訴議決」を出す場合に義務付けられている検察官の意見聴取を行った。意見聴取では、東京地検特捜部の斎藤隆博副部長が1時間以上にわたって説明。斎藤副部長は「元秘書らの供述だけでは、小沢氏と元秘書らとの共謀の成立を認めるのは難しい。有罪を取るには、慎重に証拠を検討することが必要です」などと、審査員らに訴えたという。
 審査員に法律的な助言をする審査補助員を務めた吉田繁実弁護士は、暴力団内部の共謀の成否が争点となった判例や、犯罪の実行行為者でなくても謀議に参加すれば共犯として有罪になるなどと認定した1958年の最高裁大法廷判決を審査員に示し、「暴力団や政治家という違いは考えずに、上下関係で判断して下さい」と説明した。
 起訴議決が出たのは、民主党代表選当日の9月14日。第5審査会の定例の審査日は毎週火曜日で、この日は偶然、審査日にあたっていた。ただ、この日に議決を出すことが予定されていたわけではなく、議長役を務める審査会長が審査中に「議決を取りますか。それとも先に延ばしますか」と提案したところ、審査員らから「議論は煮詰まった」との声が上がり、議決を出すことになった。
 議決の後、「こんな日になっちゃったね」と漏らす審査員もいたという。多数決の結果、起訴議決が出たのは午後3時頃。代表選で開票の結果、小沢氏の落選が決まったのは、その約30分後だった。
(2010年10月6日03時06分 読売新聞)


これを読むと実にいいかげんな議決かわかるだろう。こと小沢氏関連の記事では今まで口を極めて小沢氏を批判してきた読売新聞であるが、この記事は報道の原点を感じる。朝日新聞は例え上記の情報を得たとしても、こと小沢氏関連はこのようには出さないだろう。

上記の吉田弁護士も明らかにズブの素人に予見を与えて誘導している。この暴力団の話しは偶然に上記で述べたニコニコ動画の郷原氏と柴山議員との話の中でも出てきた。郷原氏が政治家と暴力団の組長と同じ次元で議論することは出来ないとはっきり述べた。何を言いたいかという補助弁護士の考え、信条、政治的な考えで如何様にもズブの素人を誘導出来ることをを言いたい。これは殺人などのようなはっきりした証拠があるものと違う。今回は明らかに小沢氏に不利な方向に誘導されている。先日本ブログで議決は全員一致で強制起訴となったのではないかと書いたがあながち間違いではなかったと推測する。なぜなら最初の方から議決は決まっていたような報道がされいるからだ。

小沢氏はマスコミに完全に個人標的にされてしまった。そのイメージを打破するには、何の編集も出来ないネット動画等に頻繁に出て来て自分の考えを述べるべきである。そういうことは嫌いな事はわかっているが、それをしない限りいつまで経ってもヒールのイメージは消えないだろう。

代表選でネットを使って明らかに効果を上げた。権力闘争をするには、まずはネット社会から狼煙を上げるべきである。ここはいくらマスコミと言えども偏向した手が出せないのであるから。

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