アベノミクスを良く見せるために、国民のなけなしの財産である年金で損失を出されてはかなわない。

国民の年金資産を「株式」の運用に向けると先日報道された。嘘だろうと思ったが、どうも本当らしい。年金積立管理運用独立法人が、自ら運用するという。この独立法人に株式の運用のプロがいるとは思えない。記事を読むと、運用委員長が早稲田大学の教授という。これではダメだ。株式を扱う会社において、日々株式の売買をやっている経験のある人物がやっているのならいざ知らず、大学の先生だという。もし、損をしたら、誰が責任を取るのか全く不明である。

外国ファンドの株式売買は、株式売買におけるプログラムを作り、1秒単位で売り買いをして利ザヤを稼いでいる。それが、2足のワラジの大学の先生が委員長という。記事にもあるように、ど素人に近いものが、129兆円という途轍もないお金を株式注ぎ込むことは有り得ない。今のアベノミクスに目立った批判が出ないのは、株式が民主党時代より高くなっているからである。安倍政権は、株が下がればアベノミクスが失敗したと言われるので、株式を活況化し、株価を上げるために資金を投入したくて仕方ない。しかし、株式は博打である。損して、泣きが入るようなお金を使うことは本末転倒である。

アベノミクスを一見良く見せるために、気が付いたら年金資金が無くなっていることが十分考えられる。集団的自衛権といい、この問題といい、碌なことはない。

年金資金「株運用」に重点…129兆円は博打に消えるのか
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150749

 公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が4日、管理運用方針を変更し、積立金を自ら運用する「インハウス運用(自家運用)」を始めると発表した。GPIFはこれまで自ら運用したことはない。シロートに大切な年金資金の運用を任せることになる。

「20%というのも高すぎるハードルではないかもしれない」――。GPIF運用委員長の米沢康博早大教授は日経新聞の取材に対し、運用資産の構成比率について国内株式の引き上げに前向きな姿勢を示したという。

 厚労省が所管するGPIFは、厚生年金と国民年金の積立金で約129兆円を持つ。公的年金の運用団体としては米国最大の「カルパース(カリフォルニア州職員退職年金基金)」が有名だが、運用資金は30兆円ほど。GPIFがいかに莫大なカネを管理、運用しているかが分かる。




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