極右の石原氏グループの分党により、野党再編加速への第一歩が切られた。

維新の石原氏が、今回の分党の件で記者会見を行った。石原氏は、自分が都知事を辞めて、もう一度国会議員になった理由は、自主憲法を制定したいからと述べた。今の憲法は、醜悪な文章で助詞もめちゃくちゃな文章であると、まるで汚いものであるかのような言い方であった。

また、今の日本は米国に隷属し、男性機能を取られた宦官のような国になっているとも述べた。国を代表し、かつ党を代表する人が、ここまであからさまにいうことは、ナチスのように静かに潜行して事を成すより、逆の意味ではっきり正体を明らかにしていて分かりやすくていい。当然、石原氏の新党は、総選挙でもそのような主張をすれば良い。自民党のように、公約とは正反対な政策を行い、選挙のときは口を噤んで何も言わなかった秘密保護法、集団的自衛権などについて、後出しジャンケンをやるのが最も汚いやり方である。

この石原新党に、十数名の国会議員が付いていくと書かれている。なるべく多く連れて行ってほしいものだ。野党の中に自民党よりも極右のメンバーが含まれていて、全く野党の機能を果たしていないのが、チェックが機能しない原因である。

このブログで何回も書いているが、維新が大きく伸びたのは、橋下氏の総選挙までの言動に騙されたからである。何か民主党、自民党と違うことをやってくれるのではないかと思ったからだ。百戦錬磨の生活の小沢氏ですら、ぎりぎりまで維新との連携を探っていた。民主党政権にこりごりした国民が自民党に投票し、自民にまで投票したくない人達は維新やみんなに投票し、議席を大幅に増やした。

しかし、蓋を開けてみれば、国の形を変えるなどいうことは全くの夢物語であった。実態は自民党の補完勢力に成り下がっている。本来生活などは、民主から離れた有権者の受け皿になるはずであったが、直前の党名変更、嘉田知事の担ぎ出しという戦略の失敗によって、見る影もなく議席を失ってしまった。

今後、石原氏を切った維新とみんなから飛び出した結の党の政策合意の内容を見てみないとわからないが、少なくとも自主憲法、原発推進の石原氏グループと一線を画し、みんなのようにはならないように見える。

これで、こう着していた野党再編に動きが出て来た。以前のこう着した状態の中でも、鹿児島2区の補選では野党共闘がなされていた。今回の維新の分裂によって、共闘の条件はもう少し好転してきている。今後、総選挙に向けて、さらなる野党共闘の枠組み作りが必要である。小異を捨てて大同に結集し、自公に対抗する必要がある。


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