参議院選挙で自公、維新を躍進させない大義の協力が必須である。

自民党は、広島高裁の選挙無効の判決に対して、控訴しなくても済むように、「0増5減」を至上命題にして、参院で否決されても衆院で3分の2の多数で押し切ろうとしている。TPPでは自民党内ではかなりの議員が反対しているが、かつての民主党のように離党騒ぎになるような動きは全く見えない。ここに、自民党が伊達に50年政権を運営してきた訳ではない伝統がある。したたかである。この政策よりは、過半数を守ることが如何に大切か知っているからだ。TPPに強硬に反対している議員も、党の執行部が伝統の根回しでうまく丸め込んでいると思われる。民主党の場合、菅、野田という、とても国家100年を眺めることが出来ない人物が、最も実力のある小沢氏を徹底的に排除したツケが、今深く国民の生活に覆いかぶさっている。企業でも、企業が潰れようとしたときは、もっとも実力のある人物が選ばれる。どうしようもなく偏狭な人物である。


今首相は、以下の見出しのようにTPPの各国間の交渉が迅速に進まないことに焦っている。そりゃそうだろう。締結妥結前にノコノコ参加して来て好き放題の事を言われば、交渉国も「ハイ」わかりましたとは言えない。

 TPP首相に焦り 参加表明2週間 米手続き停滞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013033002000138.html


まず、個別交渉が進まなければ、9月の最終妥結会議のマイルストーンになっている7月のマイルストーンには間に合わない。米国では、外交交渉を始めるときは議会に通知して、九十日間協議する手続きを経ることが必要である。その七月の交渉に参加するには今月中か、遅くとも四月半ばには日本のTPP交渉参加を米政府から議会に通知してもらわなければならない。米国は未だに議会通知をしていない。だから焦っている。先行参加国は4月下旬にインドネシアでの閣僚級会合で、日本の参加を協議する見通しという。そうすると、米国が議会に通知することが4月下旬になれば日本は7月の会議には出られない。そうすると、例え参加するにしても、全てを丸のみ意外に道はない。

このため、メキシコ大統領と急遽8日に安倍首相が会談し、米聖域化を交渉する。メキシコも米生産国である。そんな話が上手くいくか保証はない。全て綱渡りである。いずれにしても、政府も4月半ばまでに目処を付けなければ追い込まれる。ことTPPは、オバマ大統領が鶴の一声で通るものではなく議会が決定する。日本政府が拙速に決めると、どんな隠された不利益を被るかわからない。関係国の交渉がまとまらないことを願うばかりである。

参議院選挙において、民主党は維新との共闘を断念したとある。維新の綱領を見ると、憲法改正が前面に出てきて、ある意味自民党よりも右寄りとなっている。維新どころか、また「攘夷」に逆戻りしてしまった。国民よ、「目よ覚ませ」と言いたい。これが民主党がダメであった反動である。細野幹事長は参議員選挙で全国に候補者を立てるという。こういうところがバカである。なぜなら、生活などの野党は共倒れになる。参議院選挙で自公、維新を躍進させない大義の協力が必須である。



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