「ざまあ見ろ」判決を下した飯田裁判長に見る、裁判所の劣化と怖さ

陸山会事件で、推認を根拠にしたトンデモ登石裁判長の有罪判決に対して控訴した石川議員らの控訴審。証拠採用を全くしない時点で、内心飯田裁判長はもう一度今回の事件を洗い出しをする気はなく、一審を支持していると思っていた。このブログでもそう書いた。だからこそ、裁判所がそういうことなら、一審のトンデモ登石裁判長が有罪推認の根拠となった、TBSが全日空ホテルの喫茶店で5000万円を受け渡したとした報道について、小沢氏らが別裁判で訴えた方がいいと書いた。そこで、この事件をもう一度マスコミを巻き込んで国民に訴えなければ、やはり世間的には裁判所の言うことは正しいということになる。

 この2審の裁判に飯田裁判長を当てたということも、何か裏で工作があったとしか思えない。また、弁護側がやっていないという唯一の証拠を一顧だにしないということは、尋常ではないと思っていたが、法律の世界のプロである元検察官の郷原氏が、衝撃的な記事をブログで発表した。かなり長文なので、ポイントだけを引用する。



「刑事裁判の絶対権力者」による「ざまあ見ろ」判決の傲慢

http://nobuogohara.wordpress.com/2013/03/19/%e3%80%8c%e5%88%91%e4%ba%8b%e8%a3%81%e5%88%a4%e3%81%ae%e7%b5%b6%e5%af%be%e6%a8%a9%e5%8a%9b%e8%80%85%e3%80%8d%e3%81%ab%e3%82%88%e3%82%8b%e3%80%8c%e3%81%96%e3%81%be%e3%81%82%e8%a6%8b%e3%82%8d%e3%80%8d/

(略)
東電OL事件のことだけでも、飯田裁判長としては、小川裁判部に対して心中穏やかではなかったであろう。それに加え、小川裁判部は、秘書事件に関しても、小沢氏の犯意を否定するだけでなく、敢えて、秘書の犯意まで否定する判示を示すことで、秘書事件を担当する飯田裁判長に対して、「適切に証拠により事実認定を行えば、秘書についても無罪しかあり得ない」という強烈なメッセージを送ってきた。

飯田裁判長は、小川裁判部に対しては、内心「恨み骨髄」だったのではないか。

飯田裁判長にとって、小川裁判部からのメッセージを受け入れて、秘書事件について一審の有罪判決を覆して無罪の判断をするのは、何より耐え難いことだったはずだ。小川裁判部とは全く反対の結論、つまり、一審判決秘書の犯意や隠蔽の意図を認める結論を出そうとするのも、小川裁判部にここまでコケにされた飯田裁判長の「心情」としては、わからないでもない。

問題は、その判決の中身だ。小川裁判部とは反対の結論を出すことでリベンジしたいというのなら、自ら、或いは合議体の他の裁判官の力も活用して、小沢氏無罪判決の秘書に関する判示について問題点を徹底的に洗い出し、それを否定する根拠を示す方向で最大限の努力を行い、その方向で、説得力のある判決文を書くというのが、刑事裁判官の最上位の東京高裁部総括にまで上り詰めた「刑事裁判のプロとしての矜持」というものであろう。
(略)

要するに、「小川裁判部がどういう認定をしようとクソくらえだ。私の裁判部では、どんな判断をしようと私の勝手だ。ざまあ見ろ」と言っているようなものだ。
(略)


2審の飯田裁判長の有罪判決については、郷原氏は伏線があるとしている。それは、飯田裁判長が東電OL殺人のゴビンダ氏を有罪にした判決は誤審で冤罪だとした小川裁判長への恨みであるとしている。その小川裁判長が小沢氏の2審で無罪を支持したことに対する意趣返しを、石川元秘書らの裁判で行ったということを書いている。現在、大学教授で、弁護士である著名な郷原氏が書いたのである。飯田裁判長からすれば名誉棄損レベルの話である。「ざまあ見ろ」判決とまでコケにしているのである。

実際、誰が見ても、これが人の一生を変える判決をする日本の裁判かと泣けてくる程、酷い裁判である。少なくとも、だれが見ても推認しかない根拠に対して、反対証拠を受けて、白黒をつけるのが公正な裁判であろうが!

こんな裁判がまかり通るなら裁判所はいらない。ゴビンダ氏を15年も拘束していても、平気でいられる飯田裁判長が、またしても何の反省もなく誤認判決を出すという裁判制度に問題があると郷原氏が指摘している。日本の司法制度も劣化してきている。その司法改革の絶好の機会が民主党政権であったが、その立役者の小沢氏が最高裁、官僚の罠に嵌められたということを日本の国民はどう考えているのか?

本来、その国民の世論の良い意味での先兵がマスコミとならなければならないのに、結局体制世論の先兵になっていては、国民一人一人が自身で真実を見つけ出し行動するしかない。


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