『「革命的改革を語ろう!小沢一郎vsフツーの市民 第3回座談会で話した小沢氏の真意は?

昨日2月9日、「ネットメディアと主権在民を考える会」が主催で、ニコニコ生放送で、『「革命的改革を語ろう!小沢一郎vsフツーの市民 第3回座談会」~原点に戻り、原点を見つめる』に、小沢氏が出演したので見させてもらった。思い出すまま、小沢氏が述べた要点を書いて感想を述べた。

小沢氏は、冒頭、中国が経済的格差、 民族的格差が発生して来ており、これは中近東の紛争の比ではなく、世界的な大動乱となり、日本の政治がよほど、しっかりしないと大変なことになると言い、日本に本当の民主主義を定着させなければならないと述べた。

最初の質問は、本ブログが応援ブロガーとなっている「和順庭の四季おりおり」の熊木氏が、現在の検察及び裁判所の問題について質問した。小沢氏の裁判を傍聴しようとしても、100席の内50席は司法記者クラブ記者席で占められ、残りの席もマスコミなどがアルバイトを動員して取られてしまい、一般市民は傍聴することが出来なくなっている。また裁判所自体が判決を外部にアウトソーシングしてしまって、おかしくなってきている。このような司法について小沢氏の意見を聞いた。

小沢氏は、裁判公判中で、個人的なことは言えないと慎重な言い方をした。今の時点では検察や裁判所の批判はかなり慎んでいる。

検察は法務省の司法行政の一つで、政治のコントロール下にある。検察、裁判所の境が崩れてきている。裁判所は民主主義の最後の砦で最も基本の部分である。しかし、日本には本当の民主主義が定着していない。それもつき詰めれば国民のせいであると述べた。

国権の最高機関は国会であり、裁判所の裁判官の弾劾機関もあるが、今の国会は全然機能していないと述べた。これは、平野氏が登石裁判官を国会の弾劾訴追委員会に申請したことを頭に入れて述べているのであろう。

革命的改革はそんなに簡単ではない。今の霞が関の官僚支配の弊害をなくして、地方分権を確立する必要がある。独立法人を作って、一見良い政治をしたように見えるが、独法は国会では監視出来なく、理事が逆に増えている。官僚が劣化しているが、これは管理する政治の力が弱くなったからで、官僚は好き勝手な状態になる。政治家が命がけて立ち向かわないと政治主導は実現しない。政治家の責任は大きく、能力と見識をもたないと官僚は付いてこないと述べた。今は現在の政治の状態はどうしようもない状態に陥っていると思っているのだろう。

また、メディア自体も既得権をもっており旧体制が一番良いと思っている。新聞は、再販制度で価格が守られている。テレビ局も電波を一度保有すれば、ずっと電波を持つことが出来る。オークションで電波を買う必要がない。これは小沢氏の持論だが、自分が総理になったら、明らかにマスコミの問題にメスを入れると思われる。マスコミはこれを本能的に感じているから小沢氏を批判する。

小沢氏は、原発事故について聞かれ、自分は政府や東電から直接聞いた訳ではないが、当初からメルトダウンしていたと思っていたと述べた。政府が事実を発表したのは、事故の3か月、4か月後であったが、政府は事故直後にSPEEDYなどの情報を報告すべきであった。自分が総理だったらそうしただろうと言いたいのであろう。今も放射能で住めるか住めないかを明確にしないから、どっち付かずになっている。小沢氏は、住めない地域は宣言して、住民には新たな生活を保障した方が良いと言った。これは、今の政府の考えと根本的に異なる。

質問者から、小沢氏が自分の最も良いところとして何をアッピールするか?と問われた。しばらく考えて、結局、自分が政治で結果を出すことしかないと述べた。例えば、天下りの問題など、結果で判断してもらうしかないと、如何にも小沢氏らしい回答であった。小沢氏は、政治が悪いのは国民も悪いからとよく言う。それを言う代わりに、自分に対しても厳しい。つまり自分が結果を出さない限り、国民は認められないと考えている。

最後の質問は総選挙の投票についてであった。この小沢氏の回答が一番興味を覚えた。今の民主党は岡田氏、野田氏もいて、比例投票の場合は今まで民主党に投票した人は、みんなの党、維新の会に流れると考えるが小沢氏はどう思うのかという問いであった。

小沢氏は、今の民主党でも、自民党でも、みんな党でも、維新の会でも、単独過半数はとれなく、そのような状態になれば日本はこの世界情勢、国内情勢の中、日本が何もすることが出来なくなり混迷するだろうと言った。小沢氏は「この状態にだけにはしたくない」と述べたが、この真意は何であろうか。

この真意を勝手に推測すると、自分が核になって過半数が取れる受け皿を作ると聞こえる。これは果たして再編して連立ではなく新党を作るということか?

何度も書いているが、そうしないと小沢氏を支持する票も浮動票化し他党に流れることになる。

それは小沢氏にとっても本意ではないだろう。


日頃、ご支援ありがとうございます。少しでも広く読んで頂くため、以下のランキングに参加しています。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村****←何か感じましたらクリックお願いします。ありがとうございます。
人気ブログランキングへ****←本当にお手数ですが、もう一度クリックして頂けると幸いです。

"『「革命的改革を語ろう!小沢一郎vsフツーの市民 第3回座談会で話した小沢氏の真意は?" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。