11月30日の小沢裁判に大久保氏証人立つ。前田元検事の取り調べ内容の実態が明らかに。

今日、30日に小沢氏の裁判公判があった。今回は、大久保氏が証人に立った。明日は、前田元検事も出てくるはずである。前回の裁判公判については、産経新聞が詳細な報告をしていたが、今回はどこを探してもない。小沢氏らの裁判のとき必ず聞いて、ツイッターで知らせてくれる江川詔子氏の報告を頼りにするしかない。以下にそのイツッターの文を掲載させて頂きたい。

指定弁護士は、会計責任者は「法律上の制度」であり、政治資金報告書の提出を「重大な業務」と強調。「重大な業務を、担当秘書が独断でやる、上司の決済も受けない、ということがあるのか」と追及。大久保氏は「(会計のことは)分かりません」「人事のことでは私の判断でやることもありました」と

任意の取り調べで、大久保氏は報告書問題は「チェックミス」とする調書にサインしていた。その点について大久保氏は「西松事件の裁判に集中していた。まさか2度目の逮捕があると思いもしなかった。取り調べの時、早く帰りたいな、早く済まないかな、という気持ちでいるところに、検事さんからこういうことでどうか、と提案があり、それなら西松事件で作成した調書と大きく食い違うことはないと思い、『それでいいです』と応じた」と説明。なお、西松事件の時は、大久保氏は自分が報告書の内容を確認して提出したと、検察側の筋書きを認めている。その理由については、次のように語った。

「当時小沢先生は民主党の代表で、『国民の生活が一番』と言って、政権交代を目指していた。日本のためにも国民のためにも一日も早く政権交代すべきと信じていたが、(この事件で)政治の流れがどうなるのだろうと危惧し、心配した。事件の広がりを私で止めたいと念じ、事実でないことも認めた」
私が報告したとなれば、石川氏、池田氏に累が及ばない、と判断した」。ところが、陸山会事件ではこの二人も逮捕されたこともあり、大久保氏は容疑を否認。自分が提出したわけではない、内容を見てもいない、と述べた。すると、取り調べ官が途中で前田検事(当時)に交代。

いかにも豪腕といった風情の前田検事から、石川氏や池田氏は認めていると告げられ、このまま否認していると小沢氏に捜査の手が及ぶと言われ、大久保氏は混乱。接見にきた弁護人から記憶にない供述調書には署名するなと諭されたり、石川氏はそういう供述はしてないと言われても、それを聞くどころではなく、すっかり興奮して「先生方はそうおっしゃいますが、石川、池田は検事に喋ってるんですよ。私一人事実を通すのは無理だ」などとまくし立てた。

大久保氏は当時の状況を「先生方の認識と実際の取り調べがどんどんかけ離れていった。何を相談してもアテにならない、自分で判断するしかない、と思った」と証言。

前田検事から、小沢氏の私邸への捜索がなされるとほのめかされ、「だんだん怖くなった。このまま真実を主張し続けると小沢先生の逮捕までつながりかねない。嘘の供述に応じることが、小沢先生逮捕を回避し、日本の政治をまともに戻す道と思った」と大久保氏。

指定弁護士は「小沢氏の私邸に家宅捜索が入ることがなぜまずいのか?」と。「ニュースが大々的に報じられて悪いイメージが強調されることを懸念した」と大久保氏。「異常な事件を収束させるには、自分が犠牲になるのも仕方ないと思うに至りました」と大久保氏。以後、前田検事より調書が作成された。

大久保氏が熱く語っている間、小沢氏は口をこんな形→「∩」結んで、目を閉じたままだったが、少し顔が紅潮している感じもした。大久保氏への反対尋問は、明日、行われる。(了)


上記を読むと、大久保氏は自分だけが犠牲になれば、石川氏、池田氏に類が及ばない、つまり自分が防波堤になれば、他の人は大丈夫と考えたようだ。特に、前田元検事からは、小沢氏の私邸への捜索がなされるとほのめかされたらしい。これを言われて「だんだん怖くなった。このまま真実を主張し続けると小沢先生の逮捕までつながりかねない。嘘の供述に応じることが、小沢先生逮捕を回避し、日本の政治をまともに戻す道と思った」と述べたことは、実際に検察の取り調べを受けたものでなければ、その恐怖や不安はわからないだろう。

なぜこんなことを言うかというと、以前駐車場においてあった自身の車の窓が割られ、ナビを取り外そうとされたことがあり、警察に被害を届けたことがあった。警官に狭い個室で上記状況を説明したが、根掘り葉掘り、いろいろ状況を聞かれている内に、こちらは被害者なのに、何か悪いことをして事情聴取を受けているような気分になった。密室は怖いし、聞き方も怖い。

今日前川事件の再審決定があったが、一旦検事の筋書きありきの事情聴取を受ければ、何を言っても無視され、そのうちに、早くこの状態から逃れたいと、事情聴取にサインしてしまうのであろう。

また、前田元検事は、事情聴取でも大久保氏に石川氏、池田氏が供述したと改竄して述べていた。また、小沢氏宅の強制捜査の「ほのめかし」も行い、言いたい放題である。ある意味、彼にかかれば赤子をひねるぐらい簡単だったろう。それに加え、大久保氏の上記の話では、弁護士との意思疎通もうまくいっていないようにも思える。これでは、とても勝ち目がないように思える。ここは、弘中弁護士グループに、一貫して任せた方がいいのではないか。明日は、真打の前田元検事が登場する。弘中弁護士らの反対審問の反撃が始まる。



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