政策論議がなく、政治資金追及だけに活路を求める自民党に政党として明日はあるのか?

舛添議員に次いで、与謝野議員が、民主に代わる選択肢について言及し出した。

自民・与謝野氏「民主に代わる選択肢考える」新党に含みhttp://www.asahi.com/politics/update/0307/TKY201003070166.html
 自民党の与謝野馨元財務相は7日、NHKのテレビ番組で、新党結成の可能性を問われ、「そこまで話はいってないが、民主党に代わる選択肢はあるのかは、みんなで考えないといけない」と含みを持たせた。同党の舛添要一前厚生労働相らも同様の動きを見せており、党内で「谷垣降ろし」の兆しが出始めている。
 与謝野氏は、10日発売の月刊誌「文芸春秋」に論文を寄稿。鳩山政権を批判する一方で、谷垣禎一総裁ら自民党執行部についても「本気で政権を倒す気概が見えない」と刷新を要求。さらに、それができない場合は「新党を含め新しい道を歩む決断をせざるを得ない」としている。
 一方、谷垣氏の腹心である同党の川崎二郎国会対策委員長は7日、津市での自らの政治資金パーティーで、「舛添さんも与謝野さんも、何が不満かわからないが、後ろから鉄砲を撃ってくる」と述べ、与謝野氏らの言動に不快感を示した。


与謝野議員は、東京選挙区で敗れ、比例区で復活した議員である。ある意味、自民党の基礎票で議員で居られる人である。自民党に一番礼を尽くさなければならない人が新党について言及することは、片腹痛い。

本国会において、自民党はその審議において、ほとんど政治資金の追及だけにこだわり、政策論議をして来なかった。今年の夏に参議院選挙があるが、民主党の政策の批判はするが、自分たちの対案、考えがどんなものであるか、まるでわからない。頭に残っていない。

国民も、政治資金の問題でムードで小沢幹事長、鳩山首相を批判しているが、では自民党にもう一度政権を任すと考えた場合、どんな政策をしてくれるのか、まるでわからないだろう。

少なくとも、自民党の中で、昨年夏の選挙で負けた総括がなされていない。つまり、どの政策が悪くて、どこを修正しなければならないか。またどこをそのまま続けていくべきかのマニュフェストが全く見えない。

自民党を支持する人も、マスコミなどの雰囲気で判断していると思うが、よくよく考えたら、自民党は何をしてくれるのであろうかと、はたと思うに違いない。また、昔の自民党のままでいいのかと。

与謝野議員が、上記の記事で「本気で政権を倒す気概が見えない」と刷新を要求していると言う。しかし、私見だが、自民執行部は、本気で倒す気概はあると思う。

なぜなら、それは、常軌を逸した大島幹事長の顔に現れている。自党の議員から顔が怖いと言われたことが物語っている。まるで、歌舞伎役者が見得を切っているようである。

ただ、執行部がその倒すための唯一の武器を、政治資金問題だけに頼ったことは失敗であったと考えている。昨年の夏の選挙で大敗したのは、国民が自民党の体質、政策を拒否したからからである。その原点をどう変えていくかをアピールする唯一のチャンスを自ら逸したと考えている。

それを言わないで、政権交代をいくら叫んでも国民は付いて来ない。そこに、支持政党率が伸びない原因があるのをわかっていない。再生自民党の理念が見ないのである。

自民党をこのようにしてしまった昔の戦犯議員が、歌舞伎役者のように見得を切って叫んでいるようでは、支持率は上がらないであろう。

そう言う意味で、その人達を切って新たな理念で新党を作ることの方が、現実的かもしれない。

ただ、同じ戦犯仲間の与謝野議員に攻撃される執行部は、記事にあるように、極めて不快であろう。あなたに言われたくはないと。

では、民主党はどうすればいいのか。自分を信じて、ひたすら政策を実行するしかない。支持率が微減しているが、少なくとも4年間は支持率が、麻生政権のように20%台になっても、自分達の政策をやればいい。それで、たとえ政権が交代しても、2大政党化の実績を積むことが出来る。スイングすればいい。

今、マスコミからも、民主党が抱えてきた問題もいろいろ批判されている。これはこれで、受け止めなければならない。それが与党の宿命であり、政権党としての責任である。

理不尽な批判もあるが、当然、学習効果が働き、打たれ強くなる。また、事前に打たれないような仕組みや政策もやらざるを得なくなる。まずは、どんなことがあろうとも、4年間は政権を続けることである。そうすれば、新たな世界が展望出来ると確信する。

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