「新聞記者」の日本アカデミー受賞に安倍政権に対する抵抗世論の芽生えを感じる。


政府が最も嫌がる映画である「新聞記者」が日本アカデミー賞を受賞した。これは、内閣府の内調の話を織り込んいる。内調と言えば、前川元文科次官の出会い系バーの話は有名である。前川氏を黙らすためこの話をネタに圧力を掛けたが、前川氏が言うことを聞かないということで読売新聞にリークした。
読売新聞だけがこの話を記事にしたことが政府ご用達新聞という所以である。この内調は官僚、政治家、世の中の政府に対して不利益な動きをキャッチする。昔で言えば政治版の特高のようなものである。こんなことをするのは、如何にも安倍らしい。こういう陰湿なやり方が安倍政治の特徴である。辻元議員が歴代の首相の中で安倍首相は特異と述べている。人格的にとても一国のTOPがやることではない。

この映画が日本のアカデミー賞をとったことは評価委員の意図が感じられる。「翔んで埼玉」は最優秀監督賞であった。確かに面白い。だ埼玉の自虐映画であるが、面白いの笑いは残ったが新聞記者のリアル感は真逆である。今や菅官房長官の天敵の東京新聞の望月記者が書いた原作に基づいている。望月記者が著書であるが、その出版を出せると言うこと自体珍しいことなのだ。政府の嫌がる本を出せるのは東京新聞との強力な支持がなければ勝手に出すことなどは夢である。今回の受賞の原作者は自社の記者であることを明言することに、東京新聞の矜持と言うべきものは言うという自負を感じる。
この映画の俳優を探すのに随分苦労したという。松坂桃李さん、シム・ウンギョンさんの勇気にも拍手を送りたい。


「新聞記者」が三冠/日本アカデミー賞 原案は本紙・望月衣塑子記者の同名著書
https://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2020030702100043.html
2020年3月7日 朝刊

 第四十三回日本アカデミー賞の授賞式が六日、東京都港区のホテルで開かれ、藤井道人監督の「新聞記者」が作品賞、松坂桃李さんの主演男優賞、シム・ウンギョンさんの主演女優賞の三部門で最優秀賞を受賞した。
 「新聞記者」は本紙社会部の望月衣塑子(いそこ)記者の著書「新聞記者」を原案に、公文書改ざん、政権への忖度(そんたく)などタイムリーなテーマを題材に、権力とメディアの攻防を描いた。
 最優秀監督賞は「翔んで埼玉」の武内英樹監督、最優秀助演男優賞は「キングダム」の吉沢亮さん、最優秀助演女優賞は同映画の長澤まさみさん、最優秀アニメーション作品賞は「天気の子」、最優秀外国作品賞は「ジョーカー」に贈られた。


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