コロナ感染拡大はGOTOのせい。中国の感染対策に学べ。

中川医師会長は、医療崩壊の危機感を発表した。北海道、大阪はほぼ医療崩壊をしている。特に大阪は吉村知事が、病院においてトリアージをすると正直に言っていたことから、それほどひっ迫していると思われる。

菅首相は今日の国会でGOTOにより4000万人の旅行者が動いたが、GOTOによる感染者数は80人と述べた。だからGOTOと感染拡大の関係はないと言い切った。この発言に対して、野党は80人の根拠に対して一切聞いていない。4000万人の移動がありながら、80人だという確定はどうやって調べたのか?コロナ感染の発症は1~2週間後と言われている。その間、どこでどう接触したかわからないはずである。

今回GOTOを政府が行ったことにより、GOTOサービスを利用しなくとも国民全体が一斉に動いたことが、この拡大を広げたことは間違いないと思っている。そうでなければ、吉村知事が大阪、鈴木知事が札幌のGOTOを規制する必要ないからだ。東京も店の時短を発表した。時短がどれだけ効果があるかわからない。

敢えてGOTOをやらないで、通常の活動にしておけばここまで拡大しなかったはずである。GOTO前にただでも外出を抑制されていた中で、急に目の前にタダ金を見せられてしまうと大挙して出かけてしまう。実際、我が県ではGOTO前は数人レベルの感染であったが、GOTO後20人程度になってしまった。やはり明らかにGOTOが影響している。

私見であるがGOTO自体を全くダメとは思っていない。コロナに対策を無しに、人を動かすから駄目だと思っている。経済活動とコロナ感染抑制をうまく両立させているのは、民主主義は?である中国である。武漢市でのコロナ感染で本当に懲りたせいか、武漢市の全住民をプール方式によるPCR検査を行った。また青島市でも10人前後感染者が出たことで全市の住民100万人レベルで検査した。またつい最近空港職員に5名程の感染者が出たことで1.5万人の空港関係者全員を検査した。その対策で中国は経済活動の制限を受けていない。

なぜ、日本でこのぐらいのことをやらないのか?コロナは法定感染病なので保健所が全て絡まなければならない。政府は住民全体をやると金が掛かると考えている。GOTOに出かける人はPCR検査をする条件を付けて行えば、リスクは限りなくゼロに近づく。そのためにはPCR検査を安く簡単に出来る体制を作ればいいのである。我が家の子供たちももう正月以来帰省していない。気軽にPCR検査が出来ればこんなことも無くなる。結局、国民が安心して経済活動や地方へ動くことが出来るのだ。国民統治の仕方は中国には学びたくないが、ことコロナ対策に対しては大いに学ぶべきである。


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