赤木雅子さん、国民全ての思いである裁判で正義の裁きが出ることを祈念する。


昨日(7/11)の報道特集で近畿財務局の自殺した赤木氏の奥さん(雅子)が決意のインタビューを受けた。このタイミングで受けたのは7/15から裁判が始まるからであろう。この中で、生々しい事実が明らかになった。雅子さんは、写真に示すように「主人が改ざん後どんどん壊れていくのを見ていながら、何も出来ないことがつらかった」と述べた。自殺現場は自宅で、第一発見者は雅子さんである。首吊り自殺ということである。この現場を見た時の奥さんの気持ちを思うと想像することさえできない。話している声の感じや話の内容からは、個人的な感想であるが、控えめで気のやさしい人と感じた。そのような人が裁判やインタビューに応じることは余程のことである。雅子さん自身、こんなこと(裁判に提訴すること)したくはなかったと述べている。このままだと赤木氏の死が踏みにじられてしまう危機感があったと思う。

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番組では、国会で当時の佐川理財局長が「想定問答」に基づき、籠池氏らの面接記録は廃棄したと答弁をし、この問答を作成した責任者が田村嘉啓や中村稔であることが明らかにした。前記の両人は(ご褒美に?)全て昇進している。一年後の財務省内の調査結果では、2人が交渉記録の存在を認識していたと明記されている。要するに佐川は面接記録がまだ残っていたことを知っていたのだ。その時質問した 川内議員は「虚偽の公文書作成になるのでは」と述べている。

この佐川答弁から、答弁に沿うように面接が無かったことにするため近畿財務局に改ざん、名前や面接記録の消去作業の指示がなされたということだ。赤木氏は相当に改ざんに抵抗したという。彼の当時の上司であった前記の田村、中村に訴えたが本局からの指示で聞き入れられなかったという。雅子さんは「真実を言わせないために出世させているとしか見えない」と述べた。

遺族(両親)、雅子さんは赤木氏自殺の労災書類の開示を要求したが、その分厚い報告のほぼ全てのページが黒塗の海苔弁で提示された。雅子さんは遺族が知りたいことを黒塗りで出されるのは、一度夫が死んだ上にもう一度殺されたような思いで、何回見殺しにするんだろうと思うと述べた。なぜ黒塗りなのかと問うと、今コロナ感染で大変だからというのが理由である。正に安倍、官僚答弁である。この報告書にはきっと赤木氏の人格を貶めることが書かれていると思っている。改ざんの事は書かれていなく、勝手に仕事によって鬱になって勝手に自殺したようなことが書かれているのではないと思っている。安倍政権はこんなことをすることは朝飯前である。もう今の政府、省には正義、誠実、公平さは全くない。これについても雅子さんは開示を要求して裁判に訴えた。

番組の終わりに、金平茂紀キャスターが雅子さんに「裁判所を信じますか?」と問うた。雅子さんは涙ながらに「信じたいです」とか細い声で答えた。雅子さんの言葉には、大阪地検の不起訴、財務省、政府の不誠実、不正義に不信感がある。この言葉は我々の言葉でもある。法を守る検察は最早安倍政治の中の一機関となり果てている。信用出来ない。

金平氏の「裁判所を信じますか?」という言葉は痛烈である。この真意は、もはや裁判所も安倍政治の下で裁判官自身が政府の意向に従うことを言っている。雅子さんも「せめて、裁判所だけは正義の判決」をしてもらいたいという思いが滲み出ている。今の日本はこんな当たり前のことを祈るような世の中になった。タイトルに「祈念」と書いたが、それほど危うい世の中になったと認識すべきだ。なぜなら、最高裁判事、裁判官の人事を行う最高裁判所事務総局TOPは全て安倍政権で決められているからだ。

本当に、裁判所までが正義を行使しなくなる政治を本当に変えなければならない。


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