黒川定年延長は安倍にとって最大の安全保障。つまり如何に自分はあやういかを知っている。

黒川安倍.jpg

戦後の憲政史上、首相を逮捕してほしいと多くの国民からツイートされたことは今までにない。また、東京高検の黒川検事長のように官邸の守護神暗躍8年と書かれた検事も検事の歴史の中でいない。こんな記事、ツイートで平気で公の記事として出されることも異常である。特に検事の名前が名指しされ、これを名誉棄損で訴えるでもなく、反論する訳でもなく新聞に好き放題に書かれていることも異常である。

検察OBの松尾元検事総長らが今回の定年問題について意見書を法務省に出した。
〇法改正は政権の意に沿わない検察の動きを封じ込め、検察の力をそぐことを意図している。
〇検察が人事権を政権に握られ、起訴や不起訴の判断に干渉されるようなことがあれば検察は国民の信託に応えられない。
〇検察官にも国家公務員法の定年延長規定が適用されるとした解釈変更についても「検察庁法があるのに、検察官も国家公務員だから国公法を適用するという解釈は成り立たない。法改正せずに解釈変更したのは三権分立の否定にもつながりかねない危険性を含んでいる」と訴えた。

辞めた元検事総長がこんなことを記者会見するということは余程のことである。検察官は首相まで逮捕出来る強権を持っている。だから、政権もいいかげんなことは出来ないのだ。古い話だが、子供の頃何か悪いことをしたとき、警察のおじさんに言っちゃうよと脅された。今や安倍は加計、森友、桜にしろやりたい放題である。この法案には弁護士団以外に裁判官も反対の声を上げている。

 今日の強行採決は、武田委員長に不信任案を出したことによる時間切れで強行採決は無かった。しかし、自民は安倍首相の意向により来週採決をすると言っている。安倍は余程自分に近い人物を検事総長に付けておかないと心配で心配で仕方ないと思われる。如何に自分が危ういかを知っている。自分が首相を辞めれば逮捕されるかもしれないことを。なぜなら、首相を逮捕するような場合は、当然検事総長の了承を得なければならないからだ。

審議は来週の19日になるというが予断は出来ない。国民はさらに声を上げなければならない。

「政治の人事介入を正当化」 松尾元検事総長ら、検察庁法改正案に反対意見書
https://mainichi.jp/articles/20200515/k00/00m/040/164000c
毎日新聞2020年5月15日
 松尾邦弘元検事総長ら検察OBが15日、検事総長や検事長らの定年延長を可能にする検察庁法改正案に反対する意見書を法務省に提出した。「検察の人事に政治権力が介入することを正当化する」と批判し、検察幹部の定年延長規定を撤回するよう求めた。元検察トップが政府提出法案への反対を公言するのは極めて異例。
 松尾氏らは意見書で、これまで政治は検察官の人事に介入しないという慣習を守ってきたとし「法改正は政権の意に沿わない検察の動きを封じ込め、検察の力をそぐことを意図している」と指摘した。
 検察が人事権を政権に握られ、起訴や不起訴の判断に干渉されるようなことがあれば「検察は国民の信託に応えられない」と訴え、改正案に強く反対。黒川弘務東京高検検事長の定年延長を巡り、検察官にも国家公務員法の定年延長規定が適用されるとした解釈変更についても「検察庁法があるのに、検察官も国家公務員だから国公法を適用するという解釈は成り立たない。法改正せずに解釈変更したのは三権分立の否定にもつながりかねない危険性を含んでいる」と訴えた。
 意見書には松尾氏のほか、元東京高検検事長の村山弘義氏や元大阪高検検事長の杉原弘泰氏、元仙台高検検事長の平田胤明氏、元法務省官房長の堀田力氏らロッキード事件の捜査に関わった検察OBを中心とする14人が名を連ねた。



日頃、ご支援ありがとうございます。少しでも広く読んで頂くため、以下のランキングに参加しています。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村
***←何か感じましたらクリックお願いします。ありがとうございます。


政治ランキング
←本当にお手数ですが、もう一度クリックして頂けると幸いです。