検察の正義を言うなら、安倍政権の不正も正さないとえらそうなことは言えない。

ゴーンはレバノンで今までの思いのたけを吠えた。ゴーンの手腕を持ち上げているが、トータルでは4万人ほどリストラすれば、業績が上がるのは当たり前である。今回の逃亡の行為を見れば、そこには手段を選ばずで、彼の今までの行為が実に納得出来る。要するに結果が全てであり、目的には手段は選ばず、どんなことでもやるという男だ。今やその被害を受けているのは日産で、青息吐息である。

森法務大臣は、異例の2回の記者会見で日本の司法(検察)の正義を訴えた。今回のゴーンの記者会見で政府筋の名前も出てくるともっぱらの噂であった。しかし、それをしなかった。これに関連して安倍首相の不穏当な発言があったことはあまり報道されていない。安倍首相は、以下の記事のように「日産内で片づけてもらいたかった」と述べたという。この意味することは、政府はゴーン退陣、逮捕に関わることは嫌であったが、結果的に政府が何らかの形で関与したことを自ら認めたということだ。要するに検察に手を貸したということだ。ゴーンは個人的には嫌いであるが、検察に政府が関与したことを示すものである。

安倍夫婦に都合が悪くなると籠池夫婦を独房に300日間も拘置した。正に人質司法である。こんな長期の拘留は許されるものではない。籠池夫婦は自宅のものを全て押収され、証拠隠滅などないのに300日も勾留された。レイプした安倍友の山口逮捕状を握り潰し、佐川の文書改ざんも不起訴、甘利元大臣の利得斡旋収賄の握りつぶし、桜問題も不問など、列挙すれば書ききれない。そんな政治家の事件には頬かむりして正義を言うのはバランスを欠く。正義を言うなら、まずはTOPの不正を正してこそ、えらそうなことが言えるのだ。



安倍首相、ゴーン被告逃亡に「日産内で片付けてもらいたかった」
https://mainichi.jp/articles/20200108/k00/00m/040/302000c

安倍晋三首相は8日夜、キヤノンの御手洗冨士夫会長らと東京・銀座の日本料理店で会食した。金融商品取引法違反の罪などで起訴され、レバノンに逃亡した日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告についても話題になった。
 同席した自民党の河村建夫・元官房長官によると、ゴーン被告の記者会見も話題になり、首相は「本来、日産のなかで片付けてもらいたかった」と語ったという。【竹地広憲】


日頃、ご支援ありがとうございます。少しでも広く読んで頂くため、以下のランキングに参加しています。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村
***←何か感じましたらクリックお願いします。ありがとうございます。


政治ランキング
←本当にお手数ですが、もう一度クリックして頂けると幸いです。