「桂太郎超え」の悪夢。頭が腐れば社会まで腐る。



日刊ゲンダイが、安倍首相が11月20日になれば、今まで最長任期であった桂太郎氏を超える日本一長い在位となると報じた。タイトルに桂太郎超えの悪夢と書かれている。安倍政権になってから、得意と言っていた経済も外交も全く成果を出していない。経済もアベノミクスという言葉も言わなくなった。消費税の増税は、法人税減税、防衛費の増大につぎ込まれ、社会保障に対しては削られた。

自民党内にも昔のような派閥の党内野党がいなくなり、全て官邸に右習えで金太郎飴になった。記事の中に「頭が腐れば手足まで社会はおかしくなる」と書かれている。現在の社会はほんとうにおかしくなっている。官邸、首相が率先して森友、加計の事件を引き起こし、それを隠蔽、改ざんするのだから、下々まで規範が崩れてきた。
『実体は、隠す、ごまかす、嘘をつく、という手練手管で国民を騙したに過ぎない。嘘つき政治がどんなに長く続いても、日本政治の汚点にしかなりません。国民騙しの政治に、問題の本質を十分に伝えないマスコミが手を貸し、内閣支持率を安定させた。マスコミの責任も重大です。さらに、マスコミが安倍政権にひれ伏したことで、有権者は政治を諦め、無関心となり、投票を棄権した。結果的に安倍政権を応援したことになります』

今日の国会でも、関電の金品授受の不正を正すため野党が参考人招致をお願いしても、自民党、官邸が拒否している。日本の歴代首相の中で最長となるのは本当に不幸なことだ。国民にとっては安倍の在任最長など「悪夢」でしかない。

これを打破するには、従来の延長の野党ではもはや無理だと思っている。このブログで妙にれいわを取り上げているのは、山本太郎のような男でないと新たな大きな変化を得られないからと思っているからだ。今のところ、共産、れいわ、社民のグループに期待するしかないが、選挙が近づけば他の野党が無視できない社会の弱者連合による大勢力となることは間違いないと思っている。




「桂太郎超え」の悪夢 正比例する政権長期化と国の劣化
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/263087
安倍首相の在任期間が歴代最長に
 この臨時国会中に安倍首相は在任期間で歴代最長を更新する。11月19日、桂太郎の2886日に並び、翌20日にはトップに躍り出る。首相周辺によれば、安倍はその日を「首を長くして心待ちにしている」らしい。前人未到の記録塗り替えだ。今後もそう簡単には破られないだろう。歴史に名を残す“勲章”を手に入れられることに喜びひとしおなのだという。
 もっとも、国民にとっては安倍の在任最長など「悪夢」でしかない。

<自民党はおそろしく権威主義的になってしまいました。反対意見を排除して、敵とみなした者を厳しく攻撃する。総裁選で安倍晋三首相と争った石破茂さんは、参院選であまり応援演説を頼まれなかった。党がそういう雰囲気をつくっているように見えます>

<権力を握る者は、権力に抑制的でなければならない。反対意見をきちんと聞く。失敗したら自己批判もする。昔の自民党はそういう大人の政党でした。いまは権力への抑止力がなくなっている。非常に恐ろしいことです。民主主義が壊され、独裁的な体制にも入りかねないと思っています>

■「やってるふり政治」の末路

 中村の言う通りだ。安倍政権の長期化と正比例するかのように、7年弱でこの国は恐ろしいまでに劣化した。

 2012年の第2次政権発足直後から安倍が政策の一番手に掲げたのは経済だった。異次元の金融緩和で始まったアベノミクスは、「トリクルダウンで富が滴り落ちる」などと期待を持たせたものの、大企業や株を持っている富裕層が儲かっただけで、庶民には何の恩恵もなかった。
 アベノミクスの失敗を認めない安倍は、1強の驕りで聞く耳も持たない。社会保障カットなどで弱者の切り捨ても加速。庶民のサイフがカツカツになるのは当然で、消費が冷え込む中、景気はヘタって悪化、その兆しは今春にはクッキリ出てきていた。

頭が腐れば手足まで社会はおかしくなる
 安倍政権の経済失策がもたらしたものは、「今だけカネだけ自分だけ」の拝金主義と格差固定。そして、忖度と不正が横行し、モラルが破壊された社会だ。

 森友学園問題で財務省が公文書を改ざん。霞が関のトップ官庁が不正に手を染めたことに世間は怒り心頭だったが、その理由は安倍と昭恵夫人を守るための忖度だった。公平公正に国民に奉仕すべき公僕が、職責と使命を忘れ堕落した。それは民間も同じで、原発マネーの還流という汚いカネを受け取りながら経営陣が居直り会見を行った関西電力も、国民の電気料金で運営される公営企業であることを忘れ惨憺たるものである。

 頭が腐れば、手足までだ。日本郵政グループの生命保険の不正販売では、ノルマ達成に追われる郵便局員が、老人をカモにして保険に加入させるという特殊詐欺のヤクザも驚く手口だった。

 そして驚愕なのはここ1週間ほどテレビを騒がせている神戸市須磨区の小学校の悪質なイジメ。児童ではなく、教師が同僚を執拗にいたぶっていたというから世も末だ。これでは子供のイジメはなくならない。教育の荒廃も止まらないはずである。
首相が長く在任したからといって、中身が伴っていなければ評価されません。長期政権の要因として『安倍1強』という状況をつくった“政治技術”が手腕とされるかもしれませんが、実体は、隠す、ごまかす、嘘をつく、という手練手管で国民を騙したに過ぎない。

 嘘つき政治がどんなに長く続いても、日本政治の汚点にしかなりません。国民騙しの政治に、問題の本質を十分に伝えないマスコミが手を貸し、内閣支持率を安定させた。マスコミの責任も重大です。さらに、マスコミが安倍政権にひれ伏したことで、有権者は政治を諦め、無関心となり、投票を棄権した。結果的に安倍政権を応援したことになります」

 確かに、安倍を5回もの国政選挙で勝たせたのは有権者だ。安倍政権の長期化は、国民が自滅の道を選んでいるということに他ならないのである。



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