れいわの山本氏の下に野党が結集すれば政権は取れる。

立民が、参議院選挙を振り返って、れいわの躍進を見て「自民に対する対抗イメージつくれず」と述べて反省していると報道されている。対抗イメージを作れずと述べているが、そもそもれいわを立ち上げた時、どの政党も対抗勢力になるとは全く思ってもみなかったと思う。支持率の中にれいわが出てきたのは選挙後半にそれも1%にも満たなかった。別に立憲だけではなく、自民もどこの政党もこれほど化けるとは思わなかったに違いない。

このブログではれいわ発足時から自由党の流れで、小沢氏、森ゆうこ氏らと袂を分かった山本氏がなんとかうまく行ってほしいと応援していた。正直言って山本氏は何とか当選するかもしれないが、他の候補者は厳しいと思っていた。選挙期間中は全くマスコミもれいわを無視していた。その中で、News21の小川キャスターが選挙後に使うインタビューをしていたのが印象的であった。

自民に対する対抗イメージとは、やはり自民が大企業、富裕層つまり強者に対して、徹底して弱者に視点を置いたからだろう。その訴える言葉は今までの野党の使い古された主張では全く違い、衝撃的な新鮮味が湧いてくる。やはり、極端で決定的だったのは消費税ゼロの主張であった。これは既存政党と全く正反対の政策である。ゼロは極端すぎるが、なら野党は5%で組むべきである。その分、山本氏が言っているように法人税率を元に戻したり所得税もかつての累進性に戻すべきである。

立憲は統一会派として玉木氏の国民、野田元首相のグループと組んだ。小沢氏を追い出した元の民主党の顔ぶれである。新鮮味が全く感じない。その中に小沢氏もいることが不思議である。またA級戦犯の菅氏、野田氏も居る。野田氏は消費税増税派である。とても5%のれいわとは組めないだろう。れいわは統一会派の足を引っ張ることはしないが、自ずと独自候補を擁立せざるを得なくなる。統一会派との調整が大変である。

こんなとき政治の策士である小沢氏なら、かつて細川氏を担いだように山本氏なら勝てると担ぐだろう。問題は戦国時代の小国の領主たちの党首が、「よし」とするかである。これはそう簡単ではない。そうはいかないところに今の野党の限界を感じる。自民が、かつて社会党の村山氏を首相に担いだような度量があれば、野党は政権が取れる。山本氏首相になっても上手くいくことは、絶対に天狗にならないからだ。それぞれの領主も立てて、適材適所の政治を行うだろう。



立民、参院選戦略を反省 「対抗イメージつくれず」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e7%ab%8b%e6%b0%91%e3%80%81%e5%8f%82%e9%99%a2%e9%81%b8%e6%88%a6%e7%95%a5%e3%82%92%e5%8f%8d%e7%9c%81-%e3%80%8c%e5%af%be%e6%8a%97%e3%82%a4%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%81%a4%e3%81%8f%e3%82%8c%e3%81%9a%e3%80%8d/ar-AAGgEbb
共同通信社
2019/08/24
 立憲民主党がまとめた参院選総括文書の素案が判明した。「政府与党に対する明確な対抗イメージをつくれなかった」として、戦略の不十分さを反省。2議席を獲得したれいわ新選組など新興勢力への警戒感をにじませている。執行部は地方組織からも意見を聞き、9月をめどに正式決定する方針だ。関係者が24日、明らかにした。
 素案は、野党統一候補について「共闘効果を発揮した」と評価する一方、「単なる『選挙互助会』的なイメージとして受け止められた」と分析。れいわなどの躍進に関し「従来の野党イメージに飽き足らない有権者を引き付けることになった。野党第1党として弱点を突かれた」とした。



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