8月1日 山本太郎の街頭記者会見を聞いて彼の根底の思いに触れる。

昨日8月1日の新宿小田急デパート前のれいわの山本太郎の会場から質問を受け回答する会見をユーチューブで最後まで聞いていた。実によく勉強している。何の準備も無く回答する。安倍首相には到底出来るものではない。選挙前に街頭で経済指標、データに基づき、政策提言していたが、会場からの質問に合わせてスクリーンに表示して説明していた。

この中で、特に印象に残ったものを以下に思い出しながら徒然に書く。N国に関連して、山本氏はNHKはドキュメンタリーなどは素晴らしいものを作製しているが、ニュースは最低である。安倍首相のグタグタの国会答弁をニュースになる見事に編集する。編集者をれいわでも雇いたいぐらいである。私が、俳優をやっていたとき、東北大震災で原発について発言したら、真っ先に干されたのがNHKだったと述べた。NHKは公共事業よりは、国家放送の方がいいのではないかと述べた。

会場からの質問で、自分は精神障害2級であり保護を受け、家族に迷惑を掛けている。一時期、会社に勤めたが適応障害になり2週間もすると会社に行けなくなる。こんな自分で生きている価値があるかというような質問であった。これに対して、山本氏は人間、卑下することなくどんな状態でも生きる権利があると滔々と述べていた。その質問者が、自分はれいわの選挙候補者になりたいがなれるか?と質問した。ありゃ、そこまで言うか?と内心思っていたが、これに対して、詰まることなく山本氏は決してダメと言わず、公募で選別はあるが、申し込んでくださいと述べた。

生活保護について話がなされたとき、急に思い出したのか、片山さつきは「ろくでもない」と連呼を促し、会場が連呼の嵐になった。これには驚いた。これは後で調べたが、「次長課長」の河本準一の話で、自分はお金をたくさん稼いでいるのに、母親が生活保護を受けていることを言ったのだろう。片山さつきは同党の『生活保護に関するプロジェクトチーム』のメンバーで、自身のブログにおいて、厚生労働省社会・援護局の生活保護担当課長にこの“不正受給”疑惑の調査を依頼した旨を発表、自身もこの問題を追及していくことを表明した。山本氏は、これについて怒って言ったことだ。山本太郎氏は、母親であるが父親であろうが、息子、娘とは個人で独立しているもので、個人の責任を連帯責任にして、コストカットなどをするなという考えである。

この連帯責任論を突き詰めると、(重度)障碍者、介護者の負担は家族が補えということに行きつく。どんな状態でも、個人、個人が個人として生きる権利があるという考えである。山本氏は年末などに、貧困地域で炊き出しによく参加している。単に口先だけではない。さらに「ろくでもない」と連呼を促したのが、「竹中平蔵ろくでもない」であった。竹中はパソナの派遣会社の会長である。非正規労働者の大量生産の創始者であると言って過言はないだろう。大学の教授という仮面を付けて、政府のあらゆる委員会に顔を出している。

生活保護制度にも触れ、今の制度は全て生活が破綻して、どん底にならないと貰えない。これでは一度、そこに落ちれば這い上がれない。自分が政権を取ったら、部分的な生活保護制度を作りたいと述べた。まだ、どん底に落ちる前に、例えば「家賃保護」、「子供保護」、「学費保護」など部分的に保護をするようにしたいと述べた。これにより、自治体の負担も少なくなり、また本人の自立も早くなる。そんな制度にしたいと述べた。この考えは、性善説に立っている。自民、維新などは、そんなことをすれば、皆嘘を言って不正受給をするというだろう。れいわ新選組から重度の障害のある2人が当選したことを受けて、29日、衆議院の議院運営委員会の理事会では、出席者から衆議院もバリアフリー化を進めるべきだという意見が出され、今後対応を検討していくことになったが、自民党の森山国会対策委員長は記者団に対し、「衆議院にバリアフリーの対応が必要な議員がいるなら、急がなければいけないが、今のところ、そういうことはないので、予測されないことに予算を使うのは慎まなければいけない」と述べたことに象徴されている。

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