加計学園の獣医学部の認可ほど恥ずかしいものはない。

「前川前文科次官は10日、弁護士事務所を通じて、「このまま文科大臣が同学部の設置を認可すれば、結局、政府は主権者である国民に対して真摯に向き合わず、国民のための政治を行っていないということになるのではないでしょうか」などと書いた怒りのコメントを発表した。

日本のさまざまな認可行政の中で、これほど不公正な認可は過去に無かっただろう。それも、その認可が内閣総理大臣の一番のお友達に利益供与する形で行われた。国家のトップがやるような仕業ではない。これは職務権限内での犯罪であると思っている。安倍氏は職務権限の犯罪と言われないために、加計学園の申請を今年の1月20日まで知らなかったと述べているのだ。安倍氏は明らかに犯罪であると認識していると思っている。

大学設置審議の専門委員会でも激しいやり取りがあったという。委員の間では「申請内容は4条件を満たしていないので結論を出すことにも異論あり」という意見があったが、文科省担当者はひたすら「4条件は特区での検討事項で審議会では審議しない」と繰り返し説明し、意見を封じたらしい。

加計氏は、国際的に通用する人材養成のため、75名という充実した教員組織を備えたと言う。しかし、獣医学部の常識では教員は150名が相場ということだ。北大の獣医学部は、学生80人に対して、教員は100人弱いるという。北大の稲葉睦教授は、「マンツーマン教育が必要。本当に教員75人でやるなら、先生方は寝てられません」と述べたそうだ。

その教員もほとんどが、60才以上の高齢者が多いという。また若手に至っては、まだ博士も取っていない教員もいると聞こえてくる。

四国の獣医が足りないから、四国に作ると言いながら、140名の中で韓国からの留学生枠として20名としてもう既に韓国で宣伝しているという。全く道理が通らない。

審議会の専門委員会は、安倍内閣では追認機関の役目しか期待されていない。要するに、結論ありきのやらせである。こんな不法な認可が安倍内閣の中で堂々と行われ、自公の与党の中から何一つ異論が出ないのは、自公も共犯である。

加計学園の獣医学部の認可ほど、恥ずかしいものはない。加計氏も安倍首相の影に隠れて、表には一切出て来ない。それを許す国のトップは、どこかの国を声高に非難する資格などない。


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