林文科大臣の驚愕発言:文科省の信頼低下は「前次官の発言も信頼低下の原因」
安倍首相は、第3次内閣を組閣した後に、記者会見で、加計、森友などについて、今後も丁寧に説明していくと述べた。
2次内閣の中で起こった森友学園疑惑においては、国会答弁で国民の誰もが嘘を言っていたと思ったのは、元財務相の理財局長の佐川局長であった。本人は、これで逃げおおせたと思っているかもしれないが、自分が言った言葉が、「天唾」の如く自分に降りかかってきている。森友問題は、検察がスルーしようが、間違いなく検察審査会に告訴され、引っ張り出される。
一方、加計学園の疑惑は、前川前次官の告発で、安倍首相の出鱈目な関与が明らかになった。安倍内閣、自民が何とか思おうが、国民にとっては、前川氏の行為はよくぞ言ってくれたと、「英雄」のように映る。
安倍首相の意向を受けて動いて、記憶も記録も無いと嘘の塊のような内閣府に対して、文科省は前川氏の告発を受けて、内部告発をした行為は、少なくとも最大限の役人の矜持を示したものと思っている。また、松野大臣は、安倍首相、菅官房高官、萩生田副官房長官、山本大臣らの品性から見れば、メモの存在を認め、無い、無いづくしの佐川氏などと比べれば、まだ公務員としての最低限の品性を示したと思っている。
その文科省に送り込まれた新文科大臣が林氏である。その林大臣が、新任の記者会見での挨拶で、とんでもないことを言っているのを聞いて愕然とした。林氏は、前川前次官のことを引き合いに出して、以下のように述べた。
林文科相「前次官の発言も信頼低下の原因」
http://www.news24.jp/articles/2017/08/04/04368826.html
「(前川)前次官のご発言ということも信頼が低下した一つの原因でないかと。しっかりと説明していくことによって、信頼を取り戻していく、このことが大事であると思っています」
文科省の信頼を低下は、前川氏の発言がそうしたと述べたが、それは安倍内閣の見方かもしれないが、国民は真逆の思いである。前川氏の発言が無ければ、文科省内の心ある職員の発言が怪文書扱いされたのだ。もう少し、野党の議席が多ければ、こんなトンデモ発言は出来なかったはずである。それこそ、新任早々に退任しなければならなかったかもしれない。
こんな大臣を持った文科省は、暗黒状態になったかもしれない。しかし、心ある職員は頑張ってほしい。その内に、加計学園の問題は必ず問題化する。少なくとも張本人の首相は替わるはずだから。
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安倍首相の意向を受けて動いて、記憶も記録も無いと嘘の塊のような内閣府に対して、文科省は前川氏の告発を受けて、内部告発をした行為は、少なくとも最大限の役人の矜持を示したものと思っている。また、松野大臣は、安倍首相、菅官房高官、萩生田副官房長官、山本大臣らの品性から見れば、メモの存在を認め、無い、無いづくしの佐川氏などと比べれば、まだ公務員としての最低限の品性を示したと思っている。
その文科省に送り込まれた新文科大臣が林氏である。その林大臣が、新任の記者会見での挨拶で、とんでもないことを言っているのを聞いて愕然とした。林氏は、前川前次官のことを引き合いに出して、以下のように述べた。
林文科相「前次官の発言も信頼低下の原因」
http://www.news24.jp/articles/2017/08/04/04368826.html
「(前川)前次官のご発言ということも信頼が低下した一つの原因でないかと。しっかりと説明していくことによって、信頼を取り戻していく、このことが大事であると思っています」
文科省の信頼を低下は、前川氏の発言がそうしたと述べたが、それは安倍内閣の見方かもしれないが、国民は真逆の思いである。前川氏の発言が無ければ、文科省内の心ある職員の発言が怪文書扱いされたのだ。もう少し、野党の議席が多ければ、こんなトンデモ発言は出来なかったはずである。それこそ、新任早々に退任しなければならなかったかもしれない。
こんな大臣を持った文科省は、暗黒状態になったかもしれない。しかし、心ある職員は頑張ってほしい。その内に、加計学園の問題は必ず問題化する。少なくとも張本人の首相は替わるはずだから。
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