今回のミサイル発射Jメールは、北朝鮮脅威を煽る政府のパフォーマス。

我が家の全ての携帯が朝鳴り出した。地震警報とは少し違ったメール音であった。Jアラートメールを見ると以下のように書かれていた。

「ミサイル発射。ミサイル発射。北朝鮮からミサイルが発射された模様です。頑丈な建物や地下に避難して下さい。」(総務省消防庁)

最初に思ったことは、「頑丈な建物や地下に避難」なんか出来っこない。」ということだ。

メールの送られた各家庭でも、頑丈な建物や地下に避難した人は、ほとんどいなかっただろう。また、地下がある人でも、避難した人はいないだろう。

ミサイルが発射される度に、こんなメールを何百万人に送付していては、政府がオオカミ少年になってしまう。本当に緊急の場合に、人が動かなくなる。メールが送信された時間には、ミサイルは日本上空を飛び去っていた。あきらかに、これは、政府のパフォーマンスと言わざるを得ない。

「ひるおび」の番組で、政府広報官?の田崎史郎氏が、したり顔で、首相が記者会見を即座に開いたのは、昨夜から事前にミサイル発射の情報を掴んでいたからだと述べた。普段は私邸に泊まるのに、この日に限って官邸宿舎に泊まったと述べた。

今回記者会見以降、マスコミも夜中まで、ミサイル発射報道を盛り上げたのも、政府の意向を汲んだ扱いと思っている。予め、政府が、何某かの情報を放送局に伝達していたようにも思える。

「ひるおび」出演していた、コリアンレポートの辺真一氏は、「日本政府が破壊措置命令を出さずに、Jアラートを国民に向けて流すのは矛盾している」と述べた。その通りで、頑丈な建物や地下に避難せよと、わざわざ個人に知らせることは、何某かの物体が落ちてくることを想定したからアラートを出した訳で、「破壊措置命令」を出さないことは矛盾している。

しかも、安倍首相は意気揚々と、今回のミサイル発射は「完全に把握していた」と述べていた。把握しているなら、これほど市民を脅し、地下鉄、新幹線、列車も止める必要はなかったはずである。

この一件で、政府は、今回のミサイル発射を必要以上に大きく見せて、陸上配備の迎撃ミサイル「イージスアショア」の購入理由を作った。安倍首相は圧力を掛けることしか言わないが、実際は日本の手持ちの策は持っていない。

今回、政府率先で日本が朝から大騒ぎしたことを、北朝鮮に見せたことは、北朝鮮とって大きな収穫であったろう。韓国は、その点、北朝鮮の行動に一喜一憂しない。利口である。


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この記事へのコメント

2017年08月29日 21:23
まあ分かりきっていたことだが・・・
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国民を諸外国?の攻撃から守るというのは「幻想」「妄想」の類であると証明されたのではないか?
(トホホ)
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スイスの様に国民一人一人に「核シェルター」が用意できないのなら米国からPAC3を購入する費用で国民一人一人にヘルメットでも配ったらどうか?
もちろんMade in Japan のものに限る。
(再トホホ)
2017年08月29日 21:47
ネットの言論では・・・
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「国民の生活に直結する交通機関など止めるなら、
原発を止めるのがスジだろう」と・・・
(トホホ)

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