国連ケナタッチ特別報告者には、野党へのような不誠実な対応では済まない。



今日、自公と第二自民党の維新の賛成の下に、「共謀罪」が可決された。この法案は、正式には「テロ等準備罪法」と言うが、マスコミも「共謀罪」と名称で通している。名目は東京オリンピックのテロを防止するためだというが、狙いはそこにないことははっきりしている。自公もこのようなマスコミの呼称に対して文句も言わない。

この共謀罪法に対して、国連の特別報告者であるケナタッチ氏が、この法案は「文言が抽象的で恣意的運用される恐れがある。」、「対象犯罪対象が広く、テロと関係ないものを含む」、「令状主義強化でプライバシー保護の仕組みがない」としているが、政府はどれも当たらないと回答した。それに対して、ケナタッチ氏は、彼が指摘したことに全く答えていないと言う。

この特別報告者を調べると、

人権侵害を調査し、「特別手続き」に従って個々のケースや緊急事態に介入する。人権専門家は独立している。人権理事会と国連総会へ宛てた報告書を作成するに当たって、これらの専門家は個人からの苦情やNGOからの情報も含め、信頼にたるあらゆる情報を利用する。また、最高のレベルで政府に仲裁を求める「緊急行動手続き」を実施する。多くの調査は現地で行われる。当局と被害者の双方に会い、現場での証拠を集める。報告は公表され、それによって人権侵害が広く報じられ、かつ人権擁護に対する政府の責任が強調されることになる。これらの専門家は、特定の国における人権状況や世界的な人権侵害について調査し、監視し、公表する。』とある。

政府は、今回の報告者の指摘を、まるでいつもの野党の質問に対する時のような態度で、人をバカにしたように、無視、否定する対応を行った。ケナタッチ氏の報告は、単なる野党の批判ではなく、国連のれっきとした権威ある報告書である。

日頃の野党への答弁のような不誠実で、はぐらかしでは済まされない報告書である。後でじっくりと効いてくる報告書と、肝に銘じておいた方がいい。


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この記事へのコメント

2017年05月24日 12:41
「これらの専門家は、特定の国における人権状況や世界的な人権侵害について調査し、監視し、公表する。」
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こういった公式の調査に対し「抗議」するという・・・
全く「赤っ恥」もいいところか?(怒)
2017年05月31日 00:16
【参考資料】
https://www.minshin.or.jp/article/111839/国連特別報告者ジョセフ・ケナタッチ氏の書簡と菅官房長官への反論(日本語訳)
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民進党ホームページより
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・「組織的犯罪集団」の定義は漠然
`「計画」の具体的な定義について十分な説明がない
などの指摘があり、
いわゆる「警察GPS捜査」の違法性やプライバシー保護の問題について質問しているという内容だ。
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こんにゃく問答ではないが?
「当たらない」というのは「当たらない」ということか?
(トホホ)

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