安倍政権の本質が、共謀罪を、「テロ等準備罪」との言い換えに見えてくる。

政府がリークしている共謀罪の罪状は、678もあるという。この数は半端な数ではない。これに、自民の目付役と自称している公明党が、不安解消に絞り込みが必要と言及した。公明のガス抜きも兼ねて、政府は最終的には200-300に絞り込むという。

そもそも、共謀罪などを望まないが、700近くの罪状を、200-300に減らすと聞けば、随分減ったので「まあいいか」と思ってしまう。それが、政府の狙いのように思われる。これだけ削ったのだから、通してほしいという論理である。国民もそれだけ削ったのだから、まあいいか、となってしまう。

しかし、削った罪状は、政府にとって削ってもいいもので、共謀罪の核心部分はちゃんと200-300の中には入っているものだ。そんな小賢しいやり方は常套手段である。蓋を開ければびっくりといったところである。

小泉首相以来の悲願の共謀罪を、「テロ等準備罪」と名を変えて通そうとする姑息なやり方は、皮肉を込めて、安倍首相の真骨頂と言いたい。



共謀罪の絞り込み必要、公明代表 「不安解消を」、初めて言及
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017011801001500.html
2017年1月18日

 公明党の山口那津男代表は18日、共同通信のインタビューに応じ、「共謀罪」の構成要件を厳格化した「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案を巡り、676ある対象犯罪の数を絞り込むべきだとの認識を表明した。山口氏が絞り込みに言及したのは初めて。拡大解釈による捜査権乱用への懸念を踏まえ「国民の不安を解消する法制度をつくる姿勢が重要だ」と強調した。
 削減数については「(676には)殺人などテロ犯罪と濃い関係がある罪もある。どういう判断になるかだ」と述べるにとどめた。政府は200~300程度とする方向で検討している。
(共同)


日頃、ご支援ありがとうございます。少しでも広く読んで頂くため、以下のランキングに参加しています。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村***←何か感じましたらクリックお願いします。ありがとうございます。
人気ブログランキングへ*****←本当にお手数ですが、もう一度クリックして頂けると幸いです。

この記事へのコメント

2017年01月18日 23:34
「共謀罪の絞り込み必要、公明代表 「不安解消を」、初めて言及」
---
しかし、この党こそ自分党(誤変換?)と「共謀」しているのでは?
---
(トホホ)

この記事へのトラックバック