そこのけそこのけ、安倍内閣が通る。
沖縄名護市辺野古の新基地建設を巡り、国が沖縄県の翁長知事を訴えた「辺野古違法確認訴訟」で、福岡高裁那覇支部は16日、国側の請求を認め、県側敗訴の判決を言い渡した。この裁判長は多見氏で、この裁判に国が勝訴するため、直前に送り込まれた裁判官という噂は本当と思っている。今の政府はこのぐらいのことは朝めし前である。
また、厚木基地の自衛隊機の夜間飛行の裁判も、1、2審の判決を覆して、最高裁で逆転敗訴になった。これも、最高裁の裁判官は内閣が指名するから、政府に都合の良い人を選ぶことが出来る。
安倍首相は「強行採決は考えたこともない」と、国民をバカにして嘘ぶいているが、秘密保護法、安保法、TPP等、悉く数の力で通している。自由の小沢氏に言わせれば、民主主義は多数決であり、数が少なければ負ける。
カジノ法案も年金制度法案も、強行採決で行う予定である。直近のNHKの世論では、カジノ法案は反対が44%で、賛成の4倍近くあった。また年金法案も反対が37%で賛成が15%であった。国民の総意は、政府が進める方向に反対している。
原発の再稼働も然りで、今や政府は国民の総意と逆の政策を進めている。
民進は、カジノ、年金法案を強行すれば、内閣不信任案を提出すると言っている。二階幹事長は、数は決まっているのだから無駄だと豪語する。民進他野党は、早く野党共闘を強化して、今の議席を何とかしない限り、いくら内閣不信任案を出しても自民は何も怖くはない。
日頃、ご支援ありがとうございます。少しでも広く読んで頂くため、以下のランキングに参加しています。
人気ブログランキングへ

にほんブログ村***←何か感じましたらクリックお願いします。ありがとうございます。
この記事へのコメント
---
まあ、驕り高ぶりも極まったとしか言いようがないのでは?(トホホ)
すでに旧ソビエト社会主義共和国連邦、朝鮮民主主義人民共和国などの独裁政権国家?を悪く言えないのでは?
---
怒・怒・怒!
のなら、真珠湾に海上自衛隊基地を造ってくれと
(冗談で?)逝って(誤変換)みてはどうか?
---
トホホ
---
♪あ~ぁ~、アホノミ~クス、ハワイ~・真珠わ~ん。♪