政府、南スーダンに駆け付け警護の役目を付与した自衛隊員を派遣。命の保証はない。

安倍政権は、自衛隊に駆け付け警護の新任務を付与する予定である。今日、駆け付け警護の訓練を公開した。その場面は、暴徒からNGOなどの職員、邦人を救出するというものであった。投石等を避ける盾をもって行進している様子は、滑稽ですらある。日本ならこんな想定でもいいかもしれないが、南スーダンはそんなものではない。

先日、駐屯地近くのホテルに襲撃と銃撃戦があり、政府軍がNGO職員を襲い、女性職員は政府軍兵士にレイプされたのだ。この証言は、実際に被害にあったNGO職員からのものである。NGO職員は、国連等に連絡し、駆け付け警護してもらうおうとしたが、武器を持った政府軍がホテルまでの道路に数百人たむろしていたので、その任に当たっていたエチオピアPKO隊、中国PKO隊は駆け付けることが出来なかったのだ。

武器を持たない暴徒が相手ではない。国連に不満を持つ正規の兵士が相手だ。今日も、反政府勢力のリーダーは、まだ戦闘は終わっていないと述べている。

政府軍が自衛隊の相手では、明らかに安保法の規定とも抵触する。安保法では政府軍と戦うことは想定されていない。それなのに、マスコミも声高に政府を批判しない。最大野党の民進も追及しない。そのような状態で適当に対処すれば、簡単に撃たれてしまう。銃を想定した訓練は公開しなかったが、政府軍兵士と交戦する訓練を想定しているかは疑問である。安倍首相の思いだけで自衛隊員から死者が出ても、安倍首相は責任を取らない。

陸自、駆け付け警護訓練を初公開 武器使用場面は見送り
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016102401001614.html
2016年10月24日 17時48分

 陸上自衛隊は24日、安全保障関連法に基づく新任務として可能になった「駆け付け警護」と「宿営地の共同防衛」の訓練を、岩手県の岩手山演習場で報道陣に初めて公開した。11月から南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣される11次隊の要員が事態に対処する手順の一端を示したが、武器使用の場面は含まれなかった。
 政府は第9師団第5普通科連隊(青森市)が主力の11次隊に新任務を付与する方針を固めており、訓練は最終段階に入っているとみられる。現地情勢や訓練の習熟度を勘案した上で、11月中旬にも、新任務を活動内容に加えた実施計画を閣議決定する方針だ。
(共同)


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この記事へのコメント

2016年10月24日 22:04
「駆け付け警護」とは?
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駆けつけ警護の用語解説 - 離れた場所にいる国連や民間 NGOの職員、他国軍の兵士らが武装集団などに襲われた場合に助けに向かう任務。(コトバンクより)
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1. 言葉として怪しい
「警護」というのは何かあるかもしれないから護るのであって、コトが起きてから駆け付けるのであれば「救援」「救助」ではないか?
しかし実際はどう見ても「戦闘」に「参加」か?
2. 駆け付けと言っても
遅くとも24時間以内に装備とともに現場に到着していなければならない?が、何を何処にどのように「動かす」のか?いわゆるロジスティクスが成り立っていなければダメでは?
3. そのロジスティクス/補給を断つのも相手の戦術であったとするとどうなるのか?
手ぐすね引いて待っているのではないか?
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昨年「安保法制反対」で国民的?活動が盛り上がったのに阻止できず・・・自衛隊員の皆さんには大変申し訳ない。
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まあ、一度始めたら引くに引けないのが戦争の常か?
(怒

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