参議院選挙結果に対する野党責任は?

今回の選挙結果を受けて、民進のお家芸の内部批判が始まったと報道されている。理由は、執行部が自公+改憲勢力で「3分の2」を阻止できなかったからだという。しかし、今回は執行部が野党共闘に最初積極的ではなかったが、最終的には1人区において野党共闘をした。これをやっていなければ、野党は目も当てられないぐらいひどい結果になったはずである。こういう話が、すぐにマスコミに書かれることが、党内のバラバラ感を有権者に植え付ける。それに比べ、自民は良くも悪くも大人である。

しかし、今回の選挙は野党共闘をして、11の1人区で野党が議席を取っている。野党共闘をしていなければ全滅に近い。生活の森氏も、共闘がなければ当選などは夢の話であった。共闘の立役者は共産党であった。その志位委員長が選挙結果を受けて総括している。志位氏は「最初のチャレンジで11の勝利を勝ち取ったということは、大きな成功と言っていいのではないかと考えています。ここには、たくさんの教訓もあれば収穫もあると思いますので、それらをよく整理し、また、ともにたたかった野党の皆さん、あるいは市民の皆さんとも話し合って、私たちとしては、さらにこれを第二の段階、第三の段階に発展させていきたいというふうに考えています。」と述べている。さらに「そして、野党が共通の政策として掲げた問題については、野党共闘として努力していきたいということを申し上げます。」と締めている。共産は、野党、市民共闘を第二、第三段階へと発展させると述べている。

生活の小沢氏は、今の共闘をもっと強固なものしないと、安倍政権に決して勝てないと述べている。

岡田執行部が批判されるとしたなら、小沢氏が述べた、さらなる共闘のリードをしなかったということになろう。次期衆議院選挙で、今まで以上の共闘をしないと、野党の存在価値自体がなくなる。


民進、執行部に不満も…「3分の2」阻止失敗
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e6%b0%91%e9%80%b2%e3%80%81%e5%9f%b7%e8%a1%8c%e9%83%a8%e3%81%ab%e4%b8%8d%e6%ba%80%e3%82%82%e2%80%a6%e3%80%8c%ef%bc%93%e5%88%86%e3%81%ae%ef%bc%92%e3%80%8d%e9%98%bb%e6%ad%a2%e5%a4%b1%e6%95%97/ar-BBuaHYI#page=2

民進党では、参院選の結果を受け、9月に予定される党代表選に向けた駆け引きが活発になりそうだ。

岡田代表が阻止を掲げたs憲法改正に前向きな勢力による3分の2(162)議席獲得を許したことに、党内から不満の声が漏れており、反執行部の動きが広がる可能性も出てきた。

民進党中堅議員は11日午前、「『3分の2』を許したのは間違いない。同じ考えを持つ仲間と対応を相談したい」と語り、党代表選で候補を擁立し、執行部の責任を追及する意向を示した。





参議院選挙結果について

志位委員長が記者会見

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-07-11/2016071101_02_1.html

 第一の目標である野党と市民の共闘という点については、全国32の1人区のうち11の選挙区で勝利を収めています。11の選挙区の勝利というのは、これは最初のチャレンジとしては大きな成功といっていいのではないかと考えています。

今度の選挙は、野党と市民が安保法制の廃止、立憲主義の回復という太い一致点で協力いたしました。さらに、暮らしや民主主義の問題でも共通政策を掲げてたたかいました。最初のチャレンジで11の勝利を勝ち取ったということは、大きな成功と言っていいのではないかと考えています。

ここには、たくさんの教訓もあれば収穫もあると思いますので、それらをよく整理し、また、ともにたたかった野党の皆さん、あるいは市民の皆さんとも話し合って、私たちとしては、さらにこれを第二の段階、第三の段階に発展させていきたいというふうに考えています。

一、第二の目標、共産党自身の躍進という点についてですが、これまでのところ、改選議席は3ですが、それに二つ上積みして5議席ということになっています。

 比例代表で、今、票が開いているところですので、さらに上積みを期待して見ていきたいと思っています。

 東京では、31歳の弁護士、若い、たいへん頼もしい山添拓さんの初の勝利をかちとりました。改選比で議席を増やしたことは重要な前進だと考えています。

 一、私たちとしては、今度の選挙で掲げた公約―大きく言いますと、一つは、安保法制の廃止と憲法9条を守り抜くという平和の問題。二つ目に、格差拡大のアベノミクスをストップして、経済に民主主義を確立するための「三つのチェンジ」を提案しましたが、税金の集め方、税金の使い方、働き方のチェンジを実現するという暮らしの問題。さらに環太平洋連携協定(TPP)、原発、沖縄問題などで、国民の声に耳を傾けない強権政治許さない、日本の政治に民主主義を取り戻すという課題。そういう掲げた政策を実行するために、日本共産党として努力していきたいと思います。そして、野党が共通の政策として掲げた問題については、野党共闘として努力していきたいということを申し上げます。




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この記事へのコメント

2016年07月11日 22:30
やっぱり・・・「野党共闘+市民連合でなければ勝てない」と分かったのが収穫ということを「理解していない」。
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次は「蓮舫代表」「山尾志桜里代表代行」でキマリか?

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