東京地検特捜部が、トラック周回遅れで甘利事件捜査。果たして、その本気度は?

東京地検特捜部が、やっと動き出した。この動機は、弁護士団体が告訴したことと、市民団体からも告訴されたことも大きい。それにもまして、大手マスコミではなく日刊ゲンダイ紙がしつこく追及していたことは、甘利氏の雲隠れを許さないとして大きく貢献したと思っている。今のマスコミは、安倍政権の顔色をうかがっている。

今、やっとURなどの家宅捜査を行ったというが、もうとっくに、処分出来る証拠は処分しているだろう。ドリル小渕氏のように、事務所のパソコンのハードディスクに穴があけられているかもしれない。甘利氏は睡眠障害というが、眠れないから会社を休める社員などはいない。国民の税金をもらっている身分で、雲隠れできるなんていい気なもんである。先日バトミントンの桃田氏が、刑事罰に抵触する甘利氏の罪と較べれば小さいのに、マスコミの前でさらし者されたことを考えると余りに不公平である。

本来、検察が入手すべきURとの交渉音声を、民進が公表した。甘利氏の秘書が、まさに事件の核心の具体的金額20億円を提示している。これだけの証拠を示せば、まずはアウトのはずであるが、今の特捜部が本当にまじめに捜査するかどうかわからない。今の検察は、それほど信頼がない。



甘利氏秘書「20億、言葉にしてほしい」 民主が音声公開

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201602/CK2016021602000132.html

 甘利明前経済再生担当相の現金授受問題で、民主党は十五日、甘利氏側に現金を渡した千葉県の建設会社の元総務担当者一色武氏(62)に対し、甘利氏の公設秘書(当時)が、県道建設をめぐる都市再生機構(UR)との補償交渉をめぐり「推定二十億かかりますとか、言葉にしてほしい」などと、補償の希望額をUR側に提示するよう促したとみられる会話の音声データとメモを公開した。

 民主党によると、公開したのは、一色氏と秘書が昨年十一月二日、神奈川県大和市の喫茶店で面会した際のやりとりの一部で、録音時間は二十四秒。秘書とみられる男性が「推定二十億かかりますとか、言葉にしてほしい。今だったらぎりぎり絡めるんで」と話す声が録音されていた。

 民主党の大西健介衆院議員は「甘利事務所が補償交渉に関与していたことは明らかだ」と指摘した。

 URによると、このやりとりの五日前の昨年十月二十八日には、別の秘書がUR職員と議員会館で面会し、UR職員が建設会社側の希望する補償額について「具体的にはおっしゃらない」と説明。

 秘書が「私から聞いてもよい」と提案し、UR職員が「これ以上関与されない方がいい」などと応じていた。

◆公開音声データ全文

 民主党が15日に公開した甘利氏元秘書が一色武氏に語ったとされる音声データの全文は以下の通り。

 だいたい、そしたらかっこ書きでもいいです。でも、一応、推定20億かかりますとか、かかると聞いておりますとか、そういうなんか言葉にしてほしいんですね。あっちの言い分も明確なあれがないって話だったんで、明確にしなきゃですよね。もしかしたら実際の金額について細かいとこまで絡めないですよ。こういうところは今だったらぎりぎり絡めるんで。




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