公明正大のはずのBPOの意見を無視する政府と自民党。根は違憲安保法制強行と同じ。

放送倫理・番組向上機構(BPO)が、総務省や自民党がNHKに不当関与したと報告したことに、政府を代表して菅官房長官と、自民党を代表して谷垣幹事長が、そろって以下の記事のように露骨に反論した。国民から見れば、自民、政府のやったことは、明らかに圧力を掛けたと認められることだ。BPOの委員も、強大なる政府に対して意見書を出すことは勇気がいるので、相当内容を吟味して出したはずである。

普通は反論をするにしても、少しは譲歩しながら言い訳を行うのが一般であるが、BPOの意見を1%も認めていない。むしろ強圧的である。谷垣氏は、『同様の事例があった際、放送局から事情を聴くかどうかに関し「来てもらって実情を聞くことはある」と語り、聴取する可能性を認めた。』と書かれている。BPOが、これは倫理違反と述べているのに、この有無を言わさないやり方は、まさに違憲法律である安保法制の強行採決と同じである。さらに言えば、沖縄の民意である辺野古基地移転反対を無視して、警視庁の機動隊まで呼び寄せて強行する考えと同じである。つまり、自民党、政府の言うことが絶対であり、下々の言うことは間違っているという驕りである。

本当に、また自公与党を下野させないと、公正中立な意見、判断も間違っていると無視される。今日のNHKの世論調査で、また内閣支持率が上がったという。一般感覚から言うと、全くその数字と逆に不満が増大しているのにである。この世の中、どうなってもいいと思っている人が多いらしい。


【NHK「クロ現」問題】菅長官「指摘は当たらない」 BPO意見書に反論

http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%80%90%ef%bd%8e%ef%bd%88%ef%bd%8b%e3%80%8c%e3%82%af%e3%83%ad%e7%8f%be%e3%80%8d%e5%95%8f%e9%a1%8c%e3%80%91%e8%8f%85%e9%95%b7%e5%ae%98%e3%80%8c%e6%8c%87%e6%91%98%e3%81%af%e5%bd%93%e3%81%9f%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%84%e3%80%8d-%ef%bd%82%ef%bd%90%ef%bd%8f%e6%84%8f%e8%a6%8b%e6%9b%b8%e3%81%ab%e5%8f%8d%e8%ab%96/ar-CC8gwY

 菅義偉官房長官は9日の記者会見で、報道番組でやらせがあったとされるNHKを厳重注意した総務省について、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が「圧力」と批判したことに対し、「今回の指摘は当たらない」と反論した。
 菅氏は、4月28日に高市早苗総務相が文書で厳重注意したことについて「NHKの取りまとめた調査報告書に放送法に抵触する点が認められたため、放送法を所管する立場から必要な対応を行った」と説明。放送法の番組基準について「順守事項を単なる倫理規範だとするのは、放送法の解釈を誤解している」と批判した。
 また、自民党の谷垣禎一幹事長も9日の記者会見で、NHKから事情聴取した同党をBPOが批判したことについて「報道の自由があるから一切、やらせに対して口をつぐんでいるのがいいと思わない」と反論。「放送は新聞などと違って貴重な電波資源を使っている。影響力も極めて大だ」と指摘した。今後、同様の事例があった際に放送局から事情を聴くかどうかについては「来てもらって実情を伺うことはある」と聴取の可能性を示唆した。



自民・谷垣氏がBPOに反論 NHK聴取めぐり
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015110901001347.html
2015年11月9日

 自民党の谷垣禎一幹事長は9日の記者会見で、報道番組のやらせがあったとされるNHKから事情聴取した自民党を放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が「圧力」と批判したことに反論した。「やらせをやった時にどういう対応を取るか。報道の自由があるから一切、口をつぐんでいるのがいいとは思わない」と述べた。

 同様の事例があった際、放送局から事情を聴くかどうかに関し「来てもらって実情を聞くことはある」と語り、聴取する可能性を認めた。

(共同)



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