山本太郎議員が、国会で名指しで米国の戦争犯罪を糾弾しながら安倍首相を追及

今日(8月25日)、午後5時台から6時まで、夕方の良い時間にNHKの中継を見ることが出来た。山本太郎氏は、今までも新人議員とは思えない鋭い追及を行っていたが、今回もクレバーな質門で安倍首相を追及した。

山本氏の最初の導入部は、戦争法案で自衛隊を海外に出した場合、戦争犯罪に加担するような活動には出さないですねという趣旨のものであった。これに対する安倍首相の答弁は、当然、そのような活動には出さないと言うことだった。これが、碁で言えば、一番基礎になる布石である。

それから山本氏は、ファルージャ、イラクでの米軍による住民への無差別殺戮についての例を、かなりの時間をかけて批判した。ファルージャでの民間人の殺戮、イラクに戦争を仕掛けた時、ウラン弾などの化学兵器を使った例などを出した。
これらの事態について、山本氏は安倍首相に、これは戦争犯罪と思うかどうか聞いた。安倍首相は、それが正しいか正しくないかの判断の情報がないので、答えられないとかわした。山本氏は、ここまでは想定通りの回答と計算していた。

次の質問は、第二次世界大戦において、米国における日本の各都市の無差別爆撃、広島、長崎への原爆投下は、戦争犯罪かどうか答えて下さいと追及した。これには安倍首相もどう答えていいか躊躇していたが、聞かれもしない岸田外相が助け船を出して、国際司法裁判所においては、そのような(戦争犯罪)ことが議論されていると答えた。これに対して山本氏は畳み掛けて、自衛隊派遣を判断する最高指揮官が、米軍による日本爆撃を戦争犯罪かどうかも判断できない。そういう人に、米軍と行動を共にする自衛隊派遣なんて出来ないだろうというロジックである。ここで放映の時間切れであったが、その時の安倍首相は完全に一本取られたという表情であった。

国会の場で、米国の戦争犯罪をこれほど強く批判した議員は、今までいなかっただろう。見ている方が、こんなことを言って大丈夫か?と心配になるぐらいであった。

山本氏の言いたいことは、200年間しょっちゅう戦争犯罪を犯して戦争している米国と一緒に戦うために自衛隊を派遣すれば、後方支援であろうが何であろうが、日本が戦争犯罪に加担することになると言いたかったのだ。

また昨日も書いたが、首相はかなり疲れて顔をしていた。本当にかなり健康状態が悪くなっていることが見てとれた。山本氏の質問中、安倍首相は不機嫌そうにかなりイラついていた。それだけ、山本氏の質問が、逃げ道を潰し、巧妙で本質をついていたということである。生活、山本太郎となかまたちは、今後支持層が増えると思われる。



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この記事へのコメント

2015年08月25日 23:46
まあ、「平和」だの「安全」だのをこれらひっくるめた呆案(一部誤変換)のタイトルにするのが「オレオレ詐欺」に近いのでは?(トホホ)
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最初から「戦闘があり」「危険が伴う任務」と言った方がよっぽとすっきり?するのでは・・・(怒)
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それを呆案にないことを「規定している」などとウソをつくことこそ憲法破壊の「平和を脅かす」「危険な」考えではないか?(怒・怒)
2015年08月26日 12:27
山本太郎議員(生活の党と山本太郎となかまたち)の指摘の通り!
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過去の自衛隊活動の「検証」ができていない状態で、この呆案で活動を「拡大」できるのかどうか?(否:できない)
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これが山本議員の質疑の結びであり、アンポンタン呆案の最大の、否最低👎の問題である!(怒)
2015年08月26日 21:45
今日の参議院アンポンタン呆案(一部誤変換)では、
政府の援軍が出た。(トホホ)
高橋克法議員(自由民主党)の質疑だ。
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「周辺事態法」を持ち出して、その下でも核兵器輸送などの非核三原則は明文化されていなくとも守ってきたと政府の答弁を導いている。
本人は、民主党政権下でも「改正に賛成したじゃないか?」というようなことを言っている。
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つまり、野党の指摘する「核兵器輸送に歯止めがない」は周辺事態法でも規定していないが非核三原則などで歯止めとなっているように導きたい。
要は、法文に盛り込まなくとも「当たり前」、「そんなこと指摘するな」と言っているのではないか?(トホホの怒)

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