窮地の安倍政権の救済策は、9月の北朝鮮訪問か?

安倍政権は安保法制を強行採決し、これを参院で強行審議して60日ルールで通過させると、国民の怒りはピークに達して支持率も20%台となり、国民だけでなく自民党内でも反安倍勢力が明確な動きをするだろう。このまま行けば参議院選挙も大敗するだろう。そもそも、自民党の総裁選挙においても、対抗馬が出てきて危うくなるだろう。

 また、新国立競技場の話も白紙撤回し、それまでにかかったお金をドブに捨てた。政府は一体何をやっているのかという状態だ。

今の安倍首相としては、八方塞がりの状態を打破したいと考えている。何かやってくるだろうと思っているが、日刊ゲンダイ紙が如何にもありそうな記事を提供している。

それは、北朝鮮による拉致問題解決のため、「9月北朝鮮訪問」というシナリオである。安保法案の国会承認、参議院選挙、自民党総裁選挙のための「露払い」のパフォーマンスである。 これで、名の知られている拉致被害者が帰ってくればいいが、その他の拉致被害者でも日本の世論は一気に安倍は良くやったということになる。これは日本の利害だけではなく、

北朝鮮にとっても、拉致被害者との引き換えに多額のお金、援助物品、人的、経済的封鎖の解除を得ることが出来る。

記事を読むと、この線は有っても不思議ではない。拉致という不幸が、両トップ、両政権の延命に使われるのは片腹痛い。


安倍首相「9月訪朝説」 金正恩とタッグ組み“失地回復”狙いも

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161995

 拉致カードは、失地回復の“切り札”か。国家安全保障会議(NSC)の谷内正太郎局長は18日、モンゴルを訪問。北朝鮮とも近いモンゴル側から拉致問題解決のための協力をとりつけた。北を巡る安倍政権の動きが一気にきな臭くなっている。

「5月中旬には、安倍首相の側近の秘書官が北側の秘密警察・国家安全保衛部の関係者とモンゴルで極秘会談。6月20日には、伊原純一・アジア大洋州局長ら外務省幹部が北朝鮮高官と上海で非公式協議を行っています」(官邸事情通)

 今月になると、拉致問題に関わるキーパーソンが連日、官邸入りしている。7日には拉致問題対策本部事務局長の石川正一郎氏、9日には外務省の斎木昭隆事務次官と伊原局長がそろい踏みし、14日には石川氏と斎木氏に加えて谷内氏、そして17日には再び斎木氏と伊原氏が訪れている。

 北の“独裁者”も、政権基盤は決して盤石ではない。2年連続の大飢饉で、食糧の配給は1人当たり1日410グラムから310グラムに減少。拡大する国民の不満は、見せしめの粛清で押さえつけ、4月には、軍トップの人民武力部長・玄永哲氏を、飛行機を撃ち落とす高射機関銃で公開処刑したほどだ。

「拉致カードは、金正恩第1書記にとっても安倍首相にとっても、魅力的です。安倍首相には支持率回復が期待でき、金正恩には経済援助を引っ張る格好の材料。そこで、注目されるウルトラCが、拉致再調査報告のための日朝首脳会談です。国会会期末の9月は、安保法案で大揺れで、自民党総裁選も控えています。安倍首相としては、是が非でも支持率回復策を用意しておきたい。仲介役のモンゴル側は、『モンゴルで日朝首脳会談を開いてもいい』と明言しています。調査報告のデッドラインは9月。官邸の動きは慌ただしい。小泉訪朝を支えた当時の官房副長官が安倍首相だけに、あり得ない話ではないでしょう」

 支持率のためなら、どんなことでもやる男だけに、9月の電撃訪朝もゼロではなさそうだ。



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この記事へのコメント

2015年07月24日 20:11
今日の日刊ゲンダイ紙面(2015年7月25日号)で
孫崎享氏がコラムでアンポンタン呆案の本質をあばいている!
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「支持率を犠牲にしてでも国民のために必要なことはやってきたのがわが党が誇るべき歴史だ」という高村発言について同氏:「『支持率を犠牲にしてでも、米国のために尽した』ではないか」とピシャリ!
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「なぜなら集団自衛権は、日本の安全保障に何ら関係がないからだ。」と、日米安保条約第5条「日本国の施政下の領域に武力攻撃があった時・・・」を引用しズバリ解説している。
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つづいて「集団的自衛権の本質は『他衛権』『他国防衛』である。と突いている(全く同感だ!)。

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