日本は原発再開を急ぐが、ドイツは福島を反面教師として順調に原発廃止へ

ドイツは、チェルノブイリ原発事故を経験し、当時のメルケル環境相が脱原発を主導したが、業界の揺り戻しによって、その脱原発方針も一時怪しくなった。しかし、福島原発事故を見て、当時のメルケル首相は脱原発を国の政策と決定。国の方針の下に着実に原発を廃炉にしていき、今や全土で8基となったらしい。その後も、原発ゼロに向けて取り組むという。ドイツという国は、真っ当な国民性である。

一方、日本は、あれだけ酷い痛い目にあっていながら、また原発事故の本当の原因も総括しないなかで、原発再開を急いでいる。ドイツと日本のこの違いは何かというと、はっきりしているのは人物の出来の問題である。国のトップの出来の違いである。

ドイツは、原発自体を信用しておらず、必ずまた事故が起こることを前提にしている。福島のような状態は、あってはならないとしている。原発の電気原価が少しぐらい低いとしているが、一度事故ってしまえば、取り返しのつかない甚大な損害になると考えている。

一方、バカな日本の政府は、原子力規制庁自体が、原発は絶対に安全とは言わないのに、国民の事は考えずに原発を推進する。その証拠に、原発立地周辺市町村に原発事故が起こったときのために、ヨウ素剤を配布している。つまり、何時かまた原発事故があることを前提にしている。

安倍首相を筆頭に、原発を推進するバカな政治家は、もう一度事故がおこらないと気が済まないようだ。苦しむのは、原発で何も得をしない国民である。



ドイツ南部の原発停止 稼働は残り8基
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015062801001630.html

 【ベルリン共同】ドイツのエネルギー最大手エーオンは28日、南部バイエルン州のグラーフェンラインフェルト原発の稼働を27日深夜に停止したと発表した。ドイツは2011年の東京電力福島第1原発事故を受けて脱原発を決めており、稼働原発は残り8基となった。

 ドイツでの原発停止は福島原発事故直後の11年に、全17基のうち旧式など8基を停止して以来。今後、グラーフェンラインフェルト原発に続き、22年末までに残りの原発を段階的に停止する計画だ。

 グラーフェンラインフェルト原発は1981年に運転を開始し、ドイツの現在の稼働原発では最も古かった。



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この記事へのコメント

2015年06月29日 08:15
こんにちは.自分も原子力反対です.
日米間の「日米原子力協定」
1955年11月14日にアメリカで調印された条約
「アメリカの了承がないと,日本の意向だけで原発をやめられない」

さらに,中曽根康弘氏が中心になって昭和30年(1955年12月)に制定された法律.
「原子力基本法」
この法律は,原子力の開発及び利用を推進する内容です.
この愚かな法律がある限り,日本は原発推進させます.
この2つ・・・廃止させたいです.
2015年06月29日 19:10
いばらき県住人さんに激しく同意!
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東海村は「廃炉研究用」に・・・
2015年06月29日 20:24
茨城県住人さん コメントありがとうございます。
マスコミ、政府も原発事故の核物質の影響を表に出してはいないが、かなり放射能で汚染されている地域があり、放射能難民への経費やもみ消しに汚染された地域に返す政策をやっています。最終核処分場も無いまま、再稼働を始める愚かな政府です。
2015年06月30日 08:44
蛇足ですが,自分は「小沢一郎氏」を応援してます.
小出裕章氏やかっちさんも応援してます.
2015年06月30日 20:23
茨城(き)県住人 さん  小沢さん、小出さんと一緒に言われて光栄です。
小沢さんは、マスコミの刷り込みで、剛腕、壊し屋と悪者になっていますが、自民党でもない、生粋の野党でもない非常にバランスがいい政治家と思います。いつか総理大臣をやってもらいたいと思っています。
2015年07月18日 19:57
茨城(き)県住人 さんに
小沢一郎 生活の党と山本太郎となかまたち代表の動画のリンク先をいただいた。(嬉)
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全く、この時点でも今も変わらない主張である!
要は、この「小沢一郎」という政治家は「ブレていない」!
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そして、他の大新聞・TVと比べこのメディアは「健全」ということが分った!(感謝)

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