閣議決定をしない戦後70年談話など、国益を毀損するだけだ。

安倍首相があれだけ力を入れて、戦後70年談話を発表したいと意気込んでいたが、報道によると、談話を閣議決定しないで、個人的な談話で済まそうとしているらしい。この意味するところは、個人的な談話であるので、自分の思いを好き勝手に述べるということである。歴代の談話が侵略をしたことに対する謝罪を入れているが、その部分は述べないで、自分なりの私的見解を述べるということである。そんな安倍氏の私的談話となれば、どんな内容か想像に難くないが、当然中国、韓国などは反発するだろう。しかし、本人は個人的談話であると逃げるだろう。言うなれば、最後っ屁である。言いたいことを言って、責任を取らないということである。

村山元首相が、そのやり方を批判し、日本政府の公式見解として、閣議決定したものを発表すべきと述べている。それが出来ないということは、自分が話したい内容が、明らかに批判を受けることがわかっているからだ。

だが、自分の本心にそぐわない談話はしたくはないと思っているのであろう。安倍首相という男は、「我の塊」のような男である。心底、自分本位の男ということである。ほぼ100%の学者が「違憲」というのに「合憲」という。沖縄の民意が「基地移転反対」と言っているのに、「それが以外の解は無い」という。多数決意見を実現するのが、民主主義の政治である。戦争時代の爺さんの亡霊を背負った首相などはいらない。



「70年談話は閣議決定を」 疑念深まると村山元首相
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015062401001332.html
 村山富市元首相は24日、大阪市内で開かれた関西プレスクラブの会合で講演し、安倍晋三首相が戦後70年談話の閣議決定を見送る方向で調整していることを踏まえ「世界的に注目を浴びており、個人談話とすると疑念が深まる。正式に閣議で決めて出すべきだ」との見解を示した。
 過去の「植民地支配と侵略」への反省やおわびを明記した戦後50年の自身の談話に関し「正式に閣議で決め、政府見解として出さないと意味がないと思った」と振り返り、「戦後60年の小泉純一郎首相談話も閣議で決めている」と指摘した。
(共同)



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この記事へのコメント

2015年06月25日 20:00
まあ、個人的な「談話」であれば "Twitter" でつぶやけばいいのでは?
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程度の低い話で、国際的にも恥ずかしいことである。(トホホ)
2015年06月26日 20:02
かっちさんの言う通り!
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「我の塊」は歴史の「汚点」として残るであろう。(ガガーン)
小中学校の歴史の本に記載されるのでは?(トホホ)
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まあ「個人的」とホンニンが言おうと、一国の現職首相の声明?であれば「公人的」に決まっている!(怒)
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世界に恥をさらすようなもの?(トホホの呆)


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