マスコミが政府に寄り添う時代は、碌なことがないことが証明されている

安倍首相の本性が、今回のイスラム国による後藤氏、湯川氏の殺害によって姿を現してきた。安倍氏がもっともやりたかった憲法9条改正を言いだした。今回、ヨルダンにおいて、中山副大臣がイスラム国とコンタクトして努力していると思っていたが、菅官房長官は、当初からイスラム国とはお金も交渉もしていないと言った。人道第一と言いながら、最初から見殺しにすることが決まっていた。

後藤氏、湯川氏の死によって、安倍氏の頭の構造では、テロと闘うためには、集団的自衛権に踏み込むことが必要だというロジックになるらしい。安倍首相は後方支援はしないと国会で答えたが、全く信用ならない。武器の使用も認めさせようとするだろう。それも、正当防衛の場合は仕方がないだろう、というロジックと思われる。

紛争国に自衛隊を送るから衝突の事故が起こるのであって、起こさないために送らないという発想にはならないらしい。今回の中東訪問は、深読みすれば、こうなることを狙って起こしたとも言える。

自民に投票した国民は、この事態をどう思っているか知りたいものだ。今や、大政翼賛会的雰囲気を作り出している。世の中、ヒットラーのように、イケイケドンドンの勇ましいことを言う方が、民衆は乗りやすい。抑制的な言い方は軟弱な意見に聞こえ、国民に受けない。今や安倍氏はそういうノリノリ状態になっていて、それをマスコミが後押ししている。

今回の安倍首相の中東訪問をはっきりと否定し、批判している「生活と山本太郎のなかまたち」が、NHKの日曜討論に呼ばれなかったところに、NHKの右傾化が見てとれる。長い歴史の中で、マスコミが政府に寄り添う時代は、碌なことがないことが証明されている。


首相、9条改正へ意欲 自衛隊任務の拡大視野
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015020301002063.html
 安倍晋三首相は3日の参院予算委員会で、邦人人質事件に絡み、自衛隊任務の拡大を視野に入れた憲法9条改正に意欲を示した。「自民党は既に9条の改正案を示している。なぜ改正するかと言えば、国民の生命と財産を守る任務を全うするためだ」と述べた。
 外国で拘束された日本人を自衛隊が救出できるよう9条改正を求めた野党議員に対し答えた。
 政府は今国会に提出する安全保障法制で、現行憲法の枠内で領域国の同意がある場合の邦人救出任務を可能とする関連法改正を目指している。だが、成立しても中東の過激派「イスラム国」が支配するシリアでの邦人救出任務は領域国の同意が得られず困難だ。
(共同)


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この記事へのコメント

2015年02月04日 22:40
いい「表現」をTwitterから見つけた!
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×:テロと戦う
○:テロを無くす
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前者は逆に「テロを増やす」という事だった!
2015年02月04日 22:53
「正規軍」だったらいいのか?劣化ウラン弾を使おうと、無差別に銃撃しようと、誤爆して民間人を殺そうと・・・これは「テロ」ではないと誰が証明できるのか?
(怒)
2015年02月05日 09:53
かっちさんの言う
「紛争国に自衛隊を送るから衝突の事故が起こるのであって、起こさないために送らないという発想にはならないらしい。」通り!
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どうしてもこの御仁は自衛隊に戦争させたいらしい。
「中東」への出撃命令を出して、「行きたくない」(逝きたくない)と言えば「非国民」のレッテルを貼る・・・いつかきた「道」だ。
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「赤紙」はこの最高無責任者の名前で出すのか?
「人道支援」どころか「非道の政治」ではないか?
2015年02月05日 21:08
かっちさんの拙コメント掲載承諾に感謝。
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ところで、2/4(水)の衆議院予算委員会での辻本清美議員の質問で、岸田文雄外務大臣は「ヨルダンと緊密に連携をとってきた」と言いながら、ヨルダン人パイロットの拘束事案については1/3にヨルダン政府の発表があったといいながら「そういった情報しか得ていない」と言い放った!
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要は「緊密に」だとか「全力で」とか「あらゆる手だて」というのは厄所(誤変換)の作文ではないか?(怒)
しかもその情報を得たのが「本日」だったという・・・答弁、説明がいい加減すぎる!(怒・怒・怒)
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な~んにもしていないことが明らかになった。
(トホホ)

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