脱原発に右も左もない。自民党内に原発推進批判の動きか?

このブログで、小沢氏が早くから脱原発を訴え、また東京知事選挙において細川候補が脱原発を争点にし、それを小泉元首相が応援したことを度々取り上げている。この記事が阿修羅の掲示版に掲載してくれているが、その記事に対するコメントに、小沢も小泉も自民党時代に原発を推進した男だと批判する人が必ずいる。

このようなコメントを見ると悲しくなる。このようなコメントを書く人物は、自分がやってきたこと、また考えていたことは全て完璧で、誤りが無かったらしい。人間は、その時期、その時代背景によって考えを変えていく。小泉氏もそのことを批判されていることを知っていて、『過ちては改むるに憚ることなかれ』と毎回、選挙カーの上から唱えていた。私などは、単純な男なので簡単に「そうだ、そうだ」と思ってしまう。

小泉氏の息子の進次郎議員は、親父が脱(反)原発活動を行っている中、安倍政権の中で、原発については、自身の旗色を明らかにしなかった。その進次郎氏が、以下の記事のように、初めて原発に関してマスコミに明らかにしたようだ。安倍政権の中で、青年部長として、政権の顔として、安倍政権が推進している原発再稼働を批判することはかなり勇気がいる。この記事を読むと、安倍政権が進めている再稼働に強い懸念を示した。懸念と言ったが、あからさまに反対とは言えないと思われるので、実際は反対なのだろう。内閣改造を行う時期を選んでいるので、内閣の一員から離れる予兆かもしれない。今自民党内で、初めて再稼働に対する批判が出ることは重要な意味を持っている。つまり、安倍政権と一線を画して距離を保つことになる。

原発だけは、イデオロギーではない。野党も与党も関係ない。自民党内で原発推進の動きが出て来たことの意味は大きい。


小泉進次郎氏、原発再稼働に疑義 「事故から学んだか」
http://www.asahi.com/articles/ASG8463FLG84UTFK007.html?iref=comtop_6_02

 小泉進次郎復興政務官は4日、福島県会津若松市で講演し、安倍政権が進める原発の再稼働について「2回、事故を起こしたらおしまいだ。はたしてもう一度、同じような事故を起こさないと自信を持って言えるか」と疑義を呈した。

 安倍政権は再稼働を審査する原子力規制委員会の基準を「世界最高水準」とし、基準に「合格」した原発の再稼働を認める方針だ。小泉氏は、こうした政権の進め方について、「本当にあの事故から学んでいるかと思うことがいっぱいある」と指摘した。

 小泉氏は講演後、記者団に、政権が原発問題に「もっともっと強い危機感と、日本の最重要課題という認識で取り組む必要がある」と述べ、具体例として福島第一原発の汚染水問題などを挙げた。小泉氏は「事故を起こして、多くの方が人生を変えざるを得ない様々な決断を強いられ、犠牲を強いられた。それだけの重みと危機感を持って、2011年後の時代を本当に進んでいるのか」とも語った。



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この記事へのコメント

2014年08月05日 12:56
かっちさんが、小泉進次郎復興政務官の記事を引用してくれた。
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あの「賛成か?反対か?」の父親よりかなり歯切れの悪いコメントのようだが・・・政権世盗(誤変換)の現役なのでしかたないのだろうか?(トホホ)
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自然エネルギー推進!
ガスコンバインドサイクル発電推進!
アホノミクス粉砕!
戦争(する国)反対!
2014年08月05日 22:15
今更だが、以下を参照して「復習」していただければ幸いである。
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http://www.cnic.jp/knowledgeidx/why
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ここの「10の理由」の10番目でお分かりのように、
原発は大地震で「停止」する仕組みになっている。
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しかも冷却や移送(送水)のための配管が無数に張り巡らされている複雑な構造では点検も時間がかかる。
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夜中に大地震が起きたら、真っ暗な中で点検しなければならずそのための非常電源(ディーゼル発電など)が必要になり「本末」点灯(誤変換)ではないのか?

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