福島原発の汚染水問題は3年以上も経っているのに、その対策は未だ失敗続き

福島原発の汚染水対策の切り札として、原発の山側から流入する地下水を凍らせて、氷の壁で地下水を遮断するため、地中に液体窒素を流すパイプを何本も作って試みた。しかし氷にはならず、結局失敗したと、東電が原子力規制委員会に報告した。この間、地下水を凍らすため、液体窒素の他に氷を大量にトレンチに投入したが、それでも凍らなかった。液体窒素は-270℃の液体で通常の水は直ぐに凍る。千葉の木更津まで横断する湾岸高速道路のトンネル掘削の時は、液体窒素で壁を凍らせて掘削し成功した。しかし、福島原発の場合、凍らないということは半端でない量の地下水が流れ込んできているということである。1日に数百トンという。地下水というよりは、川並みの水量である。よくもこんな場所に、原発を建てたものである。

東電は、失敗とは言わず次の段階に移行すると述べたそうである。今後、止水剤を投入するという。これも本当にうまくいくかはわからない。このまま、東電に任せておいて、果たして上手くいくのかと疑問が湧いてくる。今ALPSという装置で、汚染水から核物質を取り除いて綺麗な水にし、海に流していると言っているが、これとても東電の自己申告で、厳正な第三者が調べている訳ではない。したがって、どれだけ綺麗で影響が無いかは、我々には全くわからない。

我々自身が、汚染水に対する感覚がマヒして鈍感になってきている。況や東電においておやである。失敗続きの対策をしているということは、原発に対する神様の怒りはまだ解けていない。


福島第1原発、トレンチ凍結は失敗
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014081901001752.html

 東京電力は19日、福島第1原発2号機の海側トレンチ(電源ケーブルなどが通る地下道)からの高濃度汚染水抜き取りに向け、タービン建屋との接続部でこれまで実施してきた凍結方法だけでは水の流れを完全に止められないとの見解を示し、追加対策として止水材を投入する方針を明らかにした。原子力規制委員会の廃炉作業に関する会合で説明した。

 東電は止水材の材質選定などを進めているが、一時的な発熱で氷を溶かす恐れがあることや投入後のやり直しがきかないことから、規制委は東電の模擬実験を踏まえ、9月の次回会合で投入の是非を判断する。(共同)



日頃、ご支援ありがとうございます。少しでも広く読んで頂くため、以下のランキングに参加しています。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村***←何か感じましたらクリックお願いします。ありがとうございます。
人気ブログランキングへ*****←本当にお手数ですが、もう一度クリックして頂けると幸いです。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 32

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた 驚いた 驚いた 驚いた
面白い 面白い
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

2014年08月19日 23:43
まあ、「薄めれば良い」という発想であるから「科学」だの「技術」だのという議論からとっくに外れている?(トホホ)
---
ウイスキーが濃いから氷とミネラルウォーターで薄めましょ・・・というオヤジの水割り発想か?(トホホの呆)
---
世界に向けても、恥ずかしい下愕偽術(概ね誤変換)であることが証明された!(怒)
2014年08月20日 20:49
テーマが変わって恐縮だが、
日刊ゲンダイ(オンライン版)の記事で腫傷(誤変換)の死的懇談会(一部誤変換)である「アンポンタン法制来ん」(かなり誤変換?)の会議費?の内訳が載っていた!
---以下引用(2014年8月20日号)---
たとえば、第4回非公式会合の会場は帝国ホテル「楓の間」。10委員が出席し、諸謝金は各1万8000円。審議会委員相当だ。3500円のばらちらしと600円のコーヒー(いずれも税・サ別)を振る舞い、事務方の官僚ら8人もお相伴にあずかっている。出費は計70万4187円。第5回非公式会合も同じシチュエーションで12委員と事務方5人が出席。ちらしずしが天重にかわり、計76万7667円使っていた。
---
あり得ない「事例」を作る経費がこれだから、国民も怒って当然!(怒)
---
区民会館で開催し、おにぎり2個+お茶PETボトルくらいなら10回やっても、某神社に呆脳(誤変換)したマサカキとやらより安く済むからぜひ腫傷(誤変換)の私費でどうぞ!
とか?

この記事へのトラックバック

  • 平和を愛する人々は、イスラエルは殺戮を止めよと声を上げるべきだ

    Excerpt:  イスラエルの発表だけが米側世界で正しいとして報道されることが、ガザ殺戮の継続を許している。正式軍隊も空軍も持たないガザ地区が、圧倒的軍事力をもつイスラエルの空軍・戦車・大砲による攻撃継続にさらされ続.. Weblog: 国民の生活が第一は人づくりにあり racked: 2014-08-20 11:47