自民党にも戦争時代の政治家が居て集団的自衛権を阻止していたが、今やタガが外れた状態。

今日の安倍首相は、ニュージーランドに続き、オーストラリアの政府に得意になって集団的自衛権の行使を閣議で決めたと述べ、日米豪の同盟を強化することを決めた。兵器の共同開発も行うと決めた。言ってみれば、一内閣の閣議で解釈改憲を行っただけの内容も、もう国会で全て決まったような言い方である。安倍首相の頭の中は、国会の討論をやっても消化試合に過ぎず、法案の可決は決まっていると考えているのであろう。今が安倍氏にとって有頂天の時だろう。

自民党の中から、集団的自衛権についての反対の声はほとんど聞こえてこない。内心は、総選挙ではヤバイと思っている議員が随分いるはずである。原発でも嘘をついたし、TPPでも嘘をついたし、さらには集団的自衛権で、かなり有権者の目は厳しくなっている。

しかし、戦争を経験した自民党のOBの重鎮の中には、集団的自衛権について、あからさまに反対を表明している人もいる。昔の自民党には、必ず党内野党が居て暴走を防いでいた。元幹事長の野中氏は「暴挙」と言い、元副総理の山崎氏は「将来に禍根を残す」という。山崎氏は、安倍氏のことを『ひょっとしたら「戦争ごっこ」が好きなんじゃないか。そんな世代に入っているような気さえする。』この言葉は、かなり言い当てているかもしれない。


閣議決定は「暴挙」、野中広務氏が批判 集団的自衛権
http://www.asahi.com/articles/ASG766GKNG76OIPE00L.html?iref=com_rnavi_srank
 元自民党幹事長の野中広務氏(88)が6日、名古屋市内で講演し、安倍内閣が集団的自衛権の行使を認めるため、憲法解釈を変える閣議決定をしたことについて、「暴挙」と痛烈に批判した。


解釈改憲「将来に禍根残す」
 =山崎元自民副総裁インタビュー=
http://www.jiji.com/jc/pol-interview?p=yamasaki_taku02-01

-オバマ米大統領は、集団的自衛権行使の検討を歓迎し、支持したが。

 日中の軍事衝突は米中の軍事衝突になり、ひいては、日中戦争、米中戦争、日米対中国の戦争になる。この恐ろしいシナリオが尖閣をめぐって想定され、誰も口には出さないが、日米中3国が心配しているのは事実だ。あってはならないことなので、日本は外交の力で、中国に対し自重を求めなければならない。ところが、日中首脳会談もできない状況だ。

-なぜ安倍政権が集団的自衛権行使容認に急ぐとみるか。

  ひょっとしたら「戦争ごっこ」が好きなんじゃないか。そんな世代に入っているような気さえする。軍事力で対等になりたいという考えがある。米国に日本を守らせようという考えは確立しているが、今の安倍政権の集団的自衛権の議論は日本が米国を守ってやろうという話だ。それだけでなく、集団的自衛権行使の対象国は限定しないという。対象は「密接な関係にある国」というが、その定義がない。軍事的に密接な関係にある国は米国しかないが、軍事的とは書いていない。何をもって密接な関係と言うのか。米国以外はどこか。国連加盟国全部だと言っているのか。そんな馬鹿な話はない。これは非常に大きな穴だ。そんなことを言えば中国だって密接な関係にある国だ。自衛隊が世界中を回って各国に加勢するというのか。



もう一人の自民党の重鎮であった古賀氏の話は安倍首相と正反対である。当時最も右翼と思われた人が、戦争の実体験を経験すれば最もリベラルな考えになる。古賀氏は、憲法9条の平和憲法を貫く方が、余程日本を平和にすることが出来ると述べ、憲法解釈を変えてまで集団的自衛権を行使することの方が日本の平和が危うくなると述べている。昔の自民党にはこのような真っ当な政治家がいたので、60年間平和であったのかもしれない。安倍政権をのさばらせていると、確実に徴兵制となることを確信する。


古賀誠×阿川佐和子×大竹まこと「憲法解釈での集団的自衛権行使は不誠実」




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この記事へのコメント

2014年07月08日 23:42
アンポでBEI酷(誤変換?)の傘の下に入っているのに、我らがニッポン国国民を載せた「米艦が攻撃された」場合を想定するなど、事例が「偽装」ではないか?
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奴隷国?が宗主国を守ってあげるなど、あり得ないのでは?(トホホ)

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