福島原発の現場も泥沼、中間貯蔵施設の本当の問題は深刻だ。それを国民は知らない。

先日のNHKの番組で、俳優の梅沢富美男氏が福島の原発事故の地区の家を訪れていた。そこのご婦人が自分の広い田んぼに立ち入る道が規制柵で入ることも出来なく、もうこの土地では暮らせない悔しさを述べていた。片や、東電は誰一人刑事責任もとらず、のうのうと暮らしている。

福島原発の事故処理の切り札と期待されていた凍土壁が凍らず、ますます混迷を深めている。工事費が320億円で、このお金がパーになる可能性も出て来た。最近、汚染水の処理の話は出て来ていない。これは低濃度の汚染水をひたすら海に放出しているためと思う。原発は一番安い電気ということが如何に嘘かわかる。

福島第1「氷の壁」凍結せず 同じ技術の凍土壁に影響も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140629-00000060-san-soci
 東電は、新たに凍結管を増やしたり、トンネルにセメントを少しずつ流し込んで壁を造ったりする代替案を検討中という。
 凍結管の中に冷媒を通して水分を凍らせる技術は、約1500本の凍結管で1~4号機の周囲の土中の水分を凍らせる「凍土遮水壁」と同じ。凍土壁は、政府が汚染水問題解決の「切り札」と期待して、約320億円の国費を投じ、来年3月の完成を目指している。
 原子力規制庁幹部は「海側に滞留している汚染水は濃度が高く、最もリスクが高い。なぜうまくいかないのか原因分析とともに、凍土壁の有効性も議論していく」と話し、次回会合で議題に上げることを明らかにした。(原子力取材班)


この原発の事故処理も泥沼になっているが、石原環境大臣の「金目」発言で有名になった放射性物質を含んだ除染土の中間処理所が大変になることが以下の
『【大竹まこと×金子勝×室井佑月】 石原環境相「金目」発言!原発中間貯蔵施設建設の隠れた問題を暴く! 』で暴かれている。



内容的には、以下である。
現在、除染で各地に集められているフレコンパックは少なくみても2500万トンある。これを10トントラックで中間貯蔵施設に運ぶには、延べ250万台必要である。これを3年間で運び込むためには、約一日2800台のトラックが必要となるが、不可能に近い数値である。このフレコンパックは、耐用年数は5年程度で、中間貯蔵施設に運び込まれる前に野済みにされていた袋から土が漏れて汚染源になるというものだ。

こんな話は、マスコミもだれも話されていない。国民もその恐ろしさをしらない。福島の原発も泥沼であるが、中間貯蔵施設も泥沼、況や最終貯蔵施設はもっと泥沼状態になる。




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この記事へのコメント

2014年07月08日 19:07
かっちさんの鋭い分析に脱帽。
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その通りで、一部の学者からは「凍土壁」の効果でなくて「維持」に疑問が投げかけられていたという。
しかし有効手段はなく、全く初めてなので「疑問」のある方法より未知ではあるが「可能性」のある方法を考案・実験すべきではないだろうか?(トホホ)
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放射性廃棄物処理は泥沼というか「底なし沼」(特にプルトニウム)状態では?
宇宙戦艦ヤマトではないが、
★イスカンダル★に「放射能除去装置」を取りに行くしかないのか?(途方のトホホ)

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