国会予算員会で、民主党細野氏らが安倍首相を追究。偶には誉めてあげる。

このブログで、度々民主党のことを批判している。今日何気なしにNHKの国会予算委員会を見ていたら、海江田代表、細野幹事長が安倍総理に食い下がっていた。

海江田代表も迫力があったが、細野氏の質問は中々真に迫った内容であった。この中で印象に残ったのは、安倍首相の施政演説については、安倍政権が取り上げるべき年金の「ね」の字も出て来なかったと述べた。第1次安倍政権では、正に「消えた年金」が一番の問題であった。野党が、この問題について一斉攻撃を仕掛ける前に、安倍首相は敵前逃亡し、自ら辞職してしまったことを指摘した。

政権を投げ出したときの最大案件について何も施政演説で言わないのは、どうしたことか追及した。また、民主党政権で消えた年金を調査する委員会(48回も開催)を発足させたが、安倍政権になってからこの委員会自体を取り潰したことを明かした。安倍政権が如何に年金制度について考えてないと批判した。これに対する答弁は安倍首相を含めて納得行くものではなかった。

さらに、細野氏は自分たちが3.11の原発事故で実際の対応をした立場として、自民党がどこまでこの事故に責任を感じているのか、真摯な態度が見られないと述べた。これの理由の一つとして、原発事故が発生したとき10Km圏内の避難の規定しかなく、30Km圏内への避難が遅れてしまったと述べた。この原因は、自民党政権時代甘利経産大臣が避難規定を変えられる機会があったにしなかったことを暴露した。またIAEAの指摘で規制機関を原子力を推進する経産省下に置くべきではないと指摘を受けていたが、それをしなかったとを追及した。これに対して、甘利大臣は明らかに動揺した言い方であった。また人を納得させる話は全く出来なかった。

細野氏に言わせれば、自民党がもう少しちゃんとやることをやっていれば、これ程の大事故にならなかったと述べた。原発を再稼働するというのは、この反省もしていないと問い詰めた。民主党は自分達の反省をもとに30年後には原発ゼロにしなければいけないという結論に至ったと述べた。しかし、民主党よりはるかに罪の重い自民党が原発を安易に再開し、また性懲りも無く始めることは確信犯的決定であると述べた。日頃、民主党の言うことは酷いが、この話は実に的を得た話であった。偶には民主党も誉めてあげる。

海江田代表も原発に代わる代替エネルギーについて質問した。安倍首相が述べた10年掛けて決めていくという話自体、やらないということと同じであると述べた。なぜなら、10年後に代替エネルギーをどれにするか、決めるかは、企業任せで政府が何をするかの方向にはならない。これもその通りで、10年後に成り行きに任せて決めるなんて、幼稚園生でも出来る。つまり、それは政策ではないからだ。

自民党政権が続く限り、日本のエネルギー政策は、また3.11の経験も無かった如く、旧来の道に戻ってしまう。そして、また2度あることは3度目ある格言で通り、日本は核で沈没する。



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