日本維新の会の急速な支持率失速。その票は「生活」が受け皿になる。
民主党の苦し紛れの人事が発表された。これで解散は遠のいたのか?それを阻止するのは、自民党の新総裁の考えに依存する。その駆け引きがし烈になる。
第3極のホープと言われている日本維新の会の支持率が10数%から2~4%台に低下してきたという。その理由が代表の橋下氏が国政選挙に出ないとか、八策の理念が浸透していないからという。確かにそんな理由もあるかもしれないが、維新が石原東京都知事、安倍元首相を講師に仰いで、まるで自民党の別働隊のような実態が明らかになってきたからであると思っている。なぜなら、幹事長の松井氏(大阪府知事)が小泉改革路線を継承と言えば、反自公の国民はいっぺんに引いてしまうからだ。
小泉改革路線を継承 維新幹事長が表明、自民連携に前向き
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201209150091.html
私の少し前のブログには、維新の会を持ち上げた記事が多い。松井氏が話したような考えは、最近明らかにしてきたことだ。ある意味後出しジャンケンである。ただこの松井氏が話していることを、橋下氏からダイレクトに聞いたことがない。どうも橋下氏はカッコいい話をして、松井氏が泥臭い話をする。
この松井幹事長が、名古屋市長の河村氏が率いる日本減税党を袖にした。河村氏が異様に維新に恋慕していたが、遂にふられた。小泉改革路線を継承すると言っている維新に、なぜそこまで恋い焦がれるのか不思議でならなかったが、これで河村氏も目が覚めただろう。一番親和性があるのは、増税に反対している生活だろうと思うが、あまりに同じなので埋没を警戒しているのであろう。
維新・松井幹事長「連携できない」 減税日本に“決別宣言”
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/09/24/kiji/K20120924004185960.html
同じく維新の松井氏は「生活」とは連携しないと言っているが、小沢氏は決して維新の会のことを悪しざまに言わない。国の形を変えるという理念を支持する。松井幹事長は連携しないと言っているが、橋下氏には連携のシグナルは送っている。維新の風ももう凪いできた。風が無かったら、名も無い、地盤も無い候補者は当選は出来ない。橋下氏も松井氏も、口は出すがカネは出さないのでは、そのうち不満、不平が出て来るであろう。また、解散が長引けば長引く程、カネの無い候補者は益々苦しくなる。結局その風も止まってしまうだろう。維新は、自分の立ち位置を明らかにするほど国民の票を失っているようだ。
やはり民主党から離脱した国民の受け皿は「生活」しかない。
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小泉改革路線を継承 維新幹事長が表明、自民連携に前向き
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この松井幹事長が、名古屋市長の河村氏が率いる日本減税党を袖にした。河村氏が異様に維新に恋慕していたが、遂にふられた。小泉改革路線を継承すると言っている維新に、なぜそこまで恋い焦がれるのか不思議でならなかったが、これで河村氏も目が覚めただろう。一番親和性があるのは、増税に反対している生活だろうと思うが、あまりに同じなので埋没を警戒しているのであろう。
維新・松井幹事長「連携できない」 減税日本に“決別宣言”
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同じく維新の松井氏は「生活」とは連携しないと言っているが、小沢氏は決して維新の会のことを悪しざまに言わない。国の形を変えるという理念を支持する。松井幹事長は連携しないと言っているが、橋下氏には連携のシグナルは送っている。維新の風ももう凪いできた。風が無かったら、名も無い、地盤も無い候補者は当選は出来ない。橋下氏も松井氏も、口は出すがカネは出さないのでは、そのうち不満、不平が出て来るであろう。また、解散が長引けば長引く程、カネの無い候補者は益々苦しくなる。結局その風も止まってしまうだろう。維新は、自分の立ち位置を明らかにするほど国民の票を失っているようだ。
やはり民主党から離脱した国民の受け皿は「生活」しかない。
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