ドジョウ首相も前門の不信任案(野党7党)、後門の問責、不信任案(自公)で万事休すだ

自民党は、まるで悪徳暴力団の元締めのような行動をしている。自分の悲願である増税を民主党と公明党で談合し、衆議院で法案を通しておいて、今度は野田首相が解散日をノラリクラリと明言しないことに怒り狂っている。本来、解散は首相の専権事項で、自党、況や野党が確定しろと言えないことはわかっているはずである。

しかし、参議院で法案を通す代わりに解散日を確定しろという。しかもその脅しとして、首相の問責決議案を出すと言っている。さらに野党7党が内閣不信任決議案を出すというので、慌てて野党の内閣不信任決議案には乗れないが、自分達独自の内閣不信任決議案を同じ7日にでも出すと、訳の分からない理屈をほざいている。

これほど自民党が解散に拘っているのは、自民党が増税法案に賛成してくれれば直ぐにでも解散すると、野田首相が暗黙の了解を与えたのだろう。そう考えると、自民党の行動が全てよく分かってくる。つまり、首相の専権事項の解散日を確定しないことに、約束違反だとして怒り狂っているのである。谷垣総裁の立場も非常にまずいことになっている。野田首相から、法案を通せば直ぐにでも解散するとの約束を取り付けたので、自分を信用してもらって全権を委譲してくれと自民党内をまとめた思われる。

野田首相も前門の野党7党の内閣不信任決議案、味方にしたい自公の後門の問責、不信任案である。野田首相はもう破れかぶれである。国民の60-70%が反対している増税をやって解散しても、民主党は真犯人として総選挙ではその批判の矢面に立たされて、総崩れになることはわかり切っている。そんな民主党執行部に操を立てる残留民主党議員の気持ちが分からない。みんなの党の渡辺党首は、消費増税関連法案の参院採決前に、野党7党が内閣不信任決議案提出で一致したことについて、「採決が終わり法案が通ってから不信任案を出そうなどと腑抜けたことを考えていた自民党は、まさに踏み絵を踏まされると述べた。

自分が法案に賛成して置きながら不信任案を出すなど、これを本末転倒と言わなくて何と言うべきか。 政治の要諦は、「生活」党の小沢氏が言っているように、国民との契約であるマニュフェストを愚直に守ることである。

米国べったりの森本防衛大臣が、オスプレイの飛行に搭乗して、騒音もそれほどでなく、安定していたなどと表明した。防音ヘルメットをかぶっていて大騒音が聞こえるはずがない。安定した飛行だったという話も、平時で1回や2回を飛んで危ない飛行機なんて飛行機ではない。事故の確率の問題である。こんな子供だましで「ハイ」そうですかと納得するほど日本国民はバカではない。防衛相の試乗に対し、仲井真弘多(なかいまひろかず)知事も三日に「防衛相はテストパイロットでもないんだし、何か意味があるのか。よく分からない」と述べたことは真理である。

いよいよ、ドジョウ首相が自ら言ったように泥沼状態になってきた。もう困って泥の中に逃げようと思っても国民はもう逃さない。


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